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2015年9月 1日 (火)

第1112回夏の終わりに

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 札幌のキーンランドCは今年も牝馬が勝った。これで牝馬は過去10年で7勝をあげるという結果になったが、すっかり涼しくなったとはいえ、それでも夏は牝馬なのだと思い知らされた。

 勝ったのは8番人気の5歳牝馬ウキヨノカゼ。ウキヨノカゼは3歳時の3戦目にクイーンCを勝っているが、その後は脚部不安で長期休養を余儀なくされ、復帰後も準オープン戦で苦戦が続いていた。前走、初の1200メートル戦を最後方からまくって勝ち上がってきた馬だ。初の古馬重賞戦となったこのキーンランドCでは、最後方からのレースになったが、3コーナーからまくるように上がっていって、4コーナー過ぎに先頭に立つと、後はそのまま突き抜けての完勝だった。道中の位置取り、仕掛けどころ、直線の差し脚など、レースぶりは前走の1600万条件のレースと全く同じ。まるで前走の映像を見ているようだった。

 それにしても鮮やかな勝利だった。1200の距離にも、洋芝にも、高い適性があったのだろう。

 2着に9番人気の牝馬トーホウアマポーラ。3着には1番人気のティーハーフ。ともに後方から差し脚を伸ばしてきたが、早めに動いたウキヨノカゼを捕まえきれなかった。3連単は37万円を超す高配当だった。

 新潟2歳Sは、後方一気の差し脚をみせた1番人気のロードクエストが4馬身差の圧勝。レベルが1枚も2枚も違うと感じさせるような勝利だった。あのレース内容なら距離が延びても対応できるはずで、春のクラシック戦線での主役候補として、大きな期待が集まるだろう。

 2着に12番人気のウインファビラス、3着に8番人気のマコトルーメン。1番人気が勝っても、3連単は26万1060円の高配当。人気薄の2、3着馬はともに指数上位のランク馬で、個人的にもうれしい配当だった。

 東京オリンピックを招致した前都知事の失脚に始まり、国立競技場問題に続いて、シンボルともいうべきエンブレムまでが使用中止になってしまった。失態続きのオリンピックに、国民の期待や誇らしさが失われていく。悲しい。

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