« 第1128回キタサン祭り | トップページ | 第1130回強かったラブリーデイ »

2015年10月29日 (木)

第1129回好調続くラブリーデイ

 秋の天皇賞は、過去10年のうち9年で連対している前走指数の上位馬や平均指数の上位馬が連軸の中心を担っている。ランク外の馬も2頭が勝っているが、ともに前走、重賞で1、2着だった馬だ。1番人気馬は3勝、2着3回、3着2回。連対率50パーセントは微妙な数値だろう。1番人気以外の勝ち馬は、4、5、7、14番人気馬たち。2、3番人気は2、3着までで、勝てていない。

(天皇賞・秋)1着    2着    3着
05年    B     DXa   -
06年    A d   -     -
07年    AXa   -     -
08年    B b   C     -
09年    C     CZ    C
10年    BYb   -       c
11年    -      Zb   -
12年      d   B     A c
13年    -     B      Zb
14年    D      Zc   AZ

 今年の前走指数上位馬は、ショウナンパンドラ、サトノクラウン、ペルーサ、ダービーフィズなど。平均指数や過去の指数でスピルバーグ、カレンミロティック、ラストインパクト、ディサイファ、ヴァンセンヌなどの名前もあがってくる。ただ全体に指数は低く、ラブリーデイ、イスラボニータ、エイシンヒカリなども指数上に差はない。
 秋の天皇賞は過去10年で、前走、毎日王冠組が6勝、宝塚記念組が2勝、札幌記念組が2勝をあげている。前走、毎日王冠9着で天皇賞を勝った2012年のエイシンフラッシュを除けば、すべてが前走で3着内の馬たちだった。2着馬も過去10年のうち9年は前走で4、5着以内の馬たちが占めており、前走、大敗からの巻き返しはむつかしいレースだろう。
 例年、連軸の中心になっている毎日王冠だが、今年はスローペースで逃げたエイシンヒカリが上がりタイムを34秒0にまとめて逃げ切り勝ちを収めた。先行集団から抜け出したディサイファ、イスラボニータが2、3着に浮上して、後方の馬たちは33秒前半の上がりの脚を使っても、まったく勝負にならなかった。
 天皇賞でもエイシンヒカリが逃げることになるはずだが、2000年以降、天皇賞を逃げ切って勝った馬は1頭もいない。エイシンヒカリは基本的にスローペースに落とし、直線でも脚を使える逃げ馬だが、自分のペースで行けたとしても差し脚の切れる馬は多く、逃げ切るのはむつかしいだろう。
 逃げ馬のペースを考えれば、差し脚の鋭い先行馬が有利なはずで、ラブリーデイ、ショウナンパンドラ、アンビシャス、スピルバーグ、ステファノスなどに向く流れになるのではないか。
 なかでも、前走、京都大賞典を32秒3の、驚異的な上がりの脚を使って勝利したラブリーデイが中心になりそうだ。今年は7戦5勝。3000メートルの阪神大賞典、3200メートルの天皇賞(春)は距離が長すぎ、苦しい戦いを強いられたが、2400メートルまでの距離では5戦5勝。宝塚記念も2番手から、直線、早め先頭に立って追撃をしのぎ切った。京都大賞典組は秋の天皇賞で結果が残せていないが、ラブリーデイの充実ぶりに懸けてみたい。
 他に、差し脚があって距離適性も高いショウナンパンドラが気になる。牝馬の56キロは楽だし、後方からでも届く差し脚に期待したい。

 京都の芝1400メートル戦スワンSは、波乱も多いレースだ。
 今年の指数上位馬はフィエロ、ダイワマッジョーレ、ベルルミエール、アルビアーノ、テイエムタイホー、サンライズメジャー、ティーハーフなど。
 6歳馬ながら指数上位で、差し脚も鋭いのがフィエロだ。昨年のスワンSは3着、その後もマイルCSで2着、安田記念4着と、G1での好走もある。
 ただ、短距離戦だけに、近年は生きの良い3、4歳馬が中心を占める傾向が見える。3、4歳馬で、差し脚上位のサトノルパン、アルビアーノ、フミノムーンなどが有力に映る。距離適性から1400メートル戦で3勝を上げているベルルミエールが気になるし、前走の瞬発力は1600万条件を勝ったばかりのサトノルパンが最も鋭かった。直線、一気に脚を伸ばすのはどの馬だろう。

(スワンS) 1着    2着    3着
05年    -     A b   D 
06年    -      Xb   D
07年    -       c   -
08年    BY    A d   -
09年      b   -      Zd
10年     X      c   -
11年      d    Y    -
12年    DXa   -     -
13年    -     D      Xc
04年    -       d   BXa

 今年で4年目を迎える2歳重賞のアルテミスS。
 指数上位はビービーバーレル、ウインファビラス、マシェリガール、シトロン、クナウ、クロコスミアなどだが、ここはスローペース必至で、差し脚比べになりそう。
 指数は高くはないが、東京コース向きの長く使える脚がありそうなカイザーバルを中心に取りたい。スローペースの阪神新馬戦を鋭い瞬発力で快勝。直線は差を広げる一方のレースで、余力十分だった。逆転もある相手の筆頭はメジャーエンブレム。

(アルテミスS)
       1着    2着    3着
12年    -     -     -
13年    BZb   -     B
14年    -     Db    AZb


新ソフト「スーパーパドック スマイル」を公開(無料)しています。
10月29日現在【1.1.08】にバージョンアップされ、ますます使いやすくなっています。下記のURLからダウンロードいただけます。ぜひお試しください。

http://www.rightniks.ne.jp/index.php?action=external&filename=include/spdk_smile_open.html&pain=2

|

« 第1128回キタサン祭り | トップページ | 第1130回強かったラブリーデイ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/62573023

この記事へのトラックバック一覧です: 第1129回好調続くラブリーデイ:

« 第1128回キタサン祭り | トップページ | 第1130回強かったラブリーデイ »