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2015年10月14日 (水)

第1124回ヒカリとスズカ

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 毎年、秋の東京、京都開催が始まると、時が過ぎるのがすごく早く感じる。菊花賞だ、天皇賞だ、ジャパンカップだと、息巻いているうちに、気が付くと12月になり、いつのまにか有馬記念を迎える。その時の流れは今年も変わらないのだろう。

 秋の天皇賞の前哨戦が、毎日王冠と京都大賞典だ。

 毎日王冠は武豊騎手のエイシンヒカリが、注文通りに逃げ切って勝った。これで9戦8勝。久々に現れた強い逃げ馬に、98年の毎日王冠を武豊騎手を背に逃げ切って勝ったサイレンススズカを重ねてみてしまう。サイレンススズカは毎日王冠の後、秋の天皇賞に向かったが、4コーナー手前の故障で、予後不良という悲しい結果になった。当日、私もスタンドからサイレンススズカが外ラチに外れていく姿を追い続け、他の馬がゴールする場面は全く見ていなかった。

 サイレンススズカは他の馬を10馬身も大きく引き離して、大逃げを打つのが戦法だった。大逃げでも能力の違いで勝てると、陣営も騎手も確信していたに違いない。しかし、エプソムCや毎日王冠でのエイシンヒカリは、他の馬たちを引き付けてスローペース気味の逃げで、直線でも脚を残せるようペース配分を重視したレースのようだった。重賞で相手が強くなっており、条件戦のように大逃げはできないと武豊騎手が判断したのだろう。騎手の判断の通りというか、サイレンススズカとエイシンヒカリを比べると、やっぱりサイレンススズカのほうが、かなり強いように思える。

 1着1番人気エイシンヒカリ、2着4番人気ディサイファ、3着7番人気イスラボニータ。3連単は2万8200円だった。

 一方、京都大賞典は1番人気のラブリーデイが完勝した。このレースもスローペースだったが、ラブリーデイは中団の後方から直線、鋭い脚を伸ばして上がりタイムは最速の32秒3を記録。ただ1頭、58キロを背負っての上がりタイムだけに、その価値は相当に高いはずだ。宝塚記念の勝利がフロックではないことを、自ら証明できたのではないか。

 1着1番人気ラブリーデイ、2着2番人気サウンズオブアース、3着5番人気カレンミロティック。3連単は6540円。

 2歳重賞サウジアラビアRCは、4番人気のブレイブスマッシュが勝ち、1番人気のイモータルが2着、3着が2番人気のアストラエンブレム。3連単も7220円と堅い決着だった。

 次走の天皇賞(秋)で、エイシンヒカリもラブリーデイも、人気を集めることになりそうだが、果たして結果はどうか--。

 今年の天皇賞は11月1日。その日は奇しくもサイレンススズカの命日にあたる。

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