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2015年11月26日 (木)

第1137回ラブリーデイが中心

 近年のジャパンカップは圧倒的に日本馬が強い。過去10年で日本馬は9勝をあげているが、外国馬で勝ったのは05年のアルカセットだけだ。地の利だけでなく、日本馬の実力が確実に世界に通用するレベルにあることの証しといえるだろう。1番人気馬は(3322)と安定しており、なかでも日本馬の人気最上位馬は(4321)と信頼に足る成績を残している。
 スピード指数上は、前走指数や平均指数の上位馬たちが連軸の中心になっている。とくに前走指数上位馬は過去10年、すべての年で連軸の中心になっており、連軸の最有力候補だろう。指数ランク外で上位に食い込んでいるのはほとんどが3歳馬で、古馬の場合は指数上位であることが上位の条件だ。

(JC)   1着    2着    3着
05年    外     DZ    BXa
06年    DXa   -(3歳) A b
07年    CXc   BZb   AXa
08年    -     A c   A
09年    A     C     -(3歳)
10年    -(3歳) A b   -(3歳)
11年    CZ    A c   -
12年    -(3歳) A a   DYb
13年    A c   -(3歳) -
14年     Ya   CXa   D

 今年の指数上位馬は、ミッキークイーン、ラブリーデイ、ヒットザターゲット、ショウナンパンドラ、ゴールドシップ、サウンズオブアース、カレンミロティック、ペルーサなど。
 過去10年、勝ち馬は3、4、5歳馬が占め、6歳馬以上は苦戦する傾向が見える。指数上位馬で6歳以上はヒットザターゲット、ゴールドシップ、カレンミロティック、ペルーサなどだが、勝利を手にするのは少し苦しいかもしれない。
 指数上位の注目馬は5歳のラブリーデイだ。今年は中山金杯、京都記念を連勝、距離が長すぎた阪神大賞典と天皇賞(春)は苦戦したが、6月の鳴尾記念を快勝して、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)と、G1の2勝を含め重賞を4連勝。今年は2000から2400メートルの距離は6戦6勝で負けなし。まさに中距離王と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだ。
 ラブリーデイはさっと好位置に取り付くスピードと先行力があり、どんなペースにも対応できる自在性が持ち味で、レース内容が安定しているのも強みだ。最近のジャパンカップはスローペース気味の流れが多く、鋭い上がりの脚比べのレースになりがちだ。ラブリーデイはスローペースになった京都大賞典で6番手から驚異の上がりタイム32秒2を記録している。また、平均ペースの天皇賞でも4番手から33秒7の上がりタイムで駆け上がっている。先行力に加え、鋭い差し脚でも上位にあることは間違いないだろう。
 相手は差し脚比べで浮上する軽量の3歳馬ミッキークイーンと、牝馬のショウナンパンドラを上位に取りたいと思っている。
 ゴールドシップは先行できればおもしろいと思うが、この2400の距離も合わないのではないかと、評価を下げた。

 芝1200メートルの京阪杯は波乱続きだ。指数上では、前走指数上位馬が連軸向きだろう。
 今年の指数上位は、ビッグアーサー、アースソニック、サトノルパン、ウイングザムーン、ベルカント、サドンストーム、エイシンブルズアイ、ベルルミエールなど。
 波乱続きの阪急杯とはいえ、今年はデビューから7戦6勝、2着1回のビッグアーサーが断然の成績で、人気を集めそうだ。前走指数は他を圧倒する高さにあり、指数の安定感でも、1200メートル戦の瞬発力でも最上位だ。連軸はこの馬を置いてないだろう。
 万一ビッグアーサーが連にも絡めなければ、波乱も当然だが、軸馬は堅く収まるのではないか。ただ、軸が堅ければ連下が荒れるのが馬券の相場。連下は手広くいくのが得策だろう。

(京阪杯)  1着    2着    3着
06年    -     A c   B
07年    AXb    Ya   A
08年    D     A b   A c
09年     Y    -     D
10年    A d   -     B c
11年    B     -     B
12年    -     D       d
13年    C     -     B b
14年    B     -      Z

 昨年から始まったラジオNIKKEI杯京都2歳Sは芝の2000メートル戦。
 指数上位は、ジョルジュサンク、キャノンストーム、ウインクルサルーテ、アドマイヤエイカン、オンザロックス、コパノミライ、ウインテンダネスなど。他に、スローペースで指数が低い馬にも注意がいるレースだ。
 実績では、新馬、札幌2歳Sを連勝しているアドマイヤエイカンに、新馬、500万を連勝のケルフロイデが上位だろう。好指数で新馬勝ちのキャノンストームも素質は高そうだ。伏兵なら、前走、かなり強いメンバーを相手に、果敢に逃げて5着に粘ったジョルジュサンク。ペースを考えるとなかなかの内容だった。

(京都2歳S)1着    2着    3着
14年    DZ    -       a (スローペース調整-20/-10)

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2015年11月25日 (水)

第1136回驚異の差し脚

201511220811
201511230511

  マイルCSを勝ったのは、ムーア騎手騎乗のモーリスだった。安田記念以来の休み明けだったが、好スタートから中団の外につけ、いつでも動ける位置で流れに乗った。直線、馬場の真ん中から鋭い差し脚を伸ばし、残り100メートル地点で先頭に立つと、そのまま他馬を寄せ付けず、1馬身4分の1の差をつけて完勝。今年の1月に1000万条件を勝ったばかりの馬が、あれよあれよの快進撃でここまで6連勝。安田記念に続き、マイルのG1を連勝するという大出世を遂げた。

 個人的には、安田記念以来という休み明けが気になって、軸馬としてはとらえられなかったが、指数上は(Ab)馬で、勝たれて改めて、その力を知ることになった。

 2着はデムーロ騎手のフィエロ。
  1番人気に期待されたイスラボニータはスタートで出遅れ。先行できず、後方からのレースになってしまった。直線は内をついて、33秒0の最速の上がりタイムで伸びてきたが、3着までだった。究極とも思える33秒0の上がりタイムで勝てなかったのは、運がなかったというか、残念というしかない。結局、スタートでのロスが最後まで影響したわけで、「たら、れば」の話とはいえ、スタートがまともだったら、勝っていたかもしれないし、勝てなかったとしても、もっときわどい勝負になっていたのではないか。そう思わずにはいられない結果だった。

 スローペースのため、ほとんどの馬が33秒台の上がりの脚を使っており、イスラボニータ以外にも、道中の位置取りやペースが合わずに、持てる力を出し切れなかった馬も多かったのかもしれない。

 東京スポーツ杯2歳Sもスローペースになった。
 後方から差し脚を伸ばした武豊騎手のスマートオーディンが勝ち、2着にプロディガルサン、3着にマイネルラフレシア。

 勝ったスマートオーディンの上がりタイムは、なんと32秒9。他の馬たちの上がりは速くても33秒4だったことからすると、コンマ5秒も速いことになる。スローペースだったとはいえ、その差し脚に驚かされたが、上がり指数もプラス23という高レベルのものになった。

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2015年11月19日 (木)

第1135回平均ペースでイスラボニータ

 過去10年、マイルチャンピオンシップの1番人気馬は、3勝、2着3回、3着1回と比較的安定した成績を残している。それでも3連単は高配当が多く、伏兵に要注意のレースだろう。
 指数上は過去に高い指数のある馬や、前走指数の高い馬たちの連対率が高く連軸向きといえそうだ。

(マイルCS)1着    2着    3着
05年    -     X     A
06年    BXa   C c   CZ
07年    DX    -      Yd
08年    -     CZc   CXa
09年    AXa   -     外
10年      c   -     -
11年    -     -     A a
12年    A d   DX    -
13年    CXd   D      Zd
14年     Yc   -      X

 今年は、モーリス、イスラボニータ、ダノンシャーク、ロゴタイプ、フィエロ、ヴァンセンヌ、トーセンスターダムなどが指数の上位馬だ。
 連軸の中心は、秋の天皇賞組が最有力で、富士S、毎日王冠、スワンSなどの勝ち馬や、そこで上位人気に推されていた馬たちが続く。
 G1のマイル戦だけに、スローペースにはなりにくく、例年の勝ち馬は90以上の指数があたりまえ。過去10年の勝ち馬の平均指数は94を超えており、素軽いスピードタイプより、先行して粘るスタミナのある馬たちに向くレースだ。
 今年のメンバーで、先行力があり、スタミナもあるのはイスラボニータだろう。
 この秋の2戦は、毎日王冠で3着、天皇賞(秋)も3着だった。いずれも緩い流れで、33秒台の上がりの勝負になり、イスラボニータ自身も33秒台の上がりの脚を使って見せたが、前を行く馬をとらえることはできなかった。もともと切れる脚で勝負するタイプではなく、先行して押し切るのが身上のはず。どちらかといと得意ではないスローペースの上がり勝負になっては、分が悪かったというしかない。皐月賞を勝ったときのような平均ペースの流れがもっともイスラボニータに向いていると思うが、ここもスローペースはないはずのG1マイル戦。先行馬のスタミナ比べになれば、イスラボニータに大きなチャンスが広がるだろう。
 相手はサトノアラジン、ロゴタイプ、ヴァンセンヌ、アルビアーノ、トーセンスターダムなどが中心。
 気になるのはモーリス。ただ、過去10年、休み明けで連対した馬は1頭もいない。その点からは、目下4連勝中で前走指数が最も高いモーリスといえども、少し苦しいかもしれない。

 東京スポーツ杯2歳Sはスローペース必至の芝1800メートル戦。
 2歳重賞戦だけに、前走指数上位馬が中心のレースだが、スローペースで指数か低い馬たちにも注意がいる。
 今年の前走指数上位はプロディガルサン、ハレルヤボーイ、スマートオーディン、レインボーラインなど。
 中心には芙蓉Sを好指数で快勝したプロディガルサン。新馬、オープンと連勝して、素質も高そうだ。相手はスローペースで指数は高くはないものの、差し脚上位のマイネルラフレシア、アグレアーブル、キラージョーなどが有力。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
05年    B      Xb   -
06年    -     C     DZ
07年    -     C     -
08年    -     C     -
09年    -     B       c
10年    A a   -     -
11年    D     -     -
12年    B b   -     -
13年     Y    -     -
14年    -     A     -
(スローペース調整-20/-10)

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2015年11月17日 (火)

第1134回切れたノンコノユメ

201511140511
201511150811
201511150311
201511140811

 先週の重賞でもっとも驚かされたのは、武蔵野Sのノンコノユメの差し脚だった。ルメール騎手を背に、後方から一気の脚を繰り出し、見事に差し切って勝ったが、3歳馬で58キロを背負ってなおかつ、あの鋭い差し脚を発揮して見せたのだから、驚く以外になかった。

 ノンコノユメの差し脚の鋭さは、青竜S、ユニコーンS、ジャパンDダービーを後方から差し切ったレースから分かってはいたが、それはあくまで同世代とのレースでのことだろうと認識していた。武蔵野Sは同世代のレースとは違う。古馬でさえ58キロの重量は厳しいのに、3歳馬が58キロを背負って、まして後方から一気の差し脚で勝つのは相当難しいはず。ここは苦しいのではないかと思っていた。

 それが見事にくつがえされ、わずかハナ差の勝利だったとはいえ、正直「強い」と認めざるをえなかった。結果として、スピード指数も95の高レベルを示し、一躍、ダート界の王座を争う先端に位置することになった。

 デビューから4連勝で、ここでも1番人気に推された3歳馬のモーニンは、ハイペースを先行して、よく3着に粘ったレースだったといえそう。ただ、指数上はノンコノユメに大きく差をつけられ、今の時点で同世代の戦いに、決着をつけられた印象だ。

 エリザベス女王杯は、直線早めに動き出した伏兵の4歳馬マリアライトが、人気の4歳馬ヌーヴォレコルトの追撃をかわして、押し切り勝ちをおさめた。3着は3歳馬のタッチングスピーチ。牝馬は「若さに勝るものなし」か。

 福島記念は2番人気の3歳馬ヤマカツエースが、直線で1番人気のミトラとの叩き合いを制して、1馬身差の完勝。54キロのハンデも恵まれたのだろう。3歳馬だけに今後も活躍が期待できる1頭だが、指数は低調だった。

  デイリー杯2歳Sは2番人気のエアスピネルが勝った。2着は1番人気のシュウジ。スローペースもあって、上がり指数はまずまずだったが、指数はあまり高く出なかった。

 それに比べると、日曜日の京都9レース、2歳500万条件の黄菊賞を勝ったバティスティーニの指数は世代最高となる出色の81の高指数だ。バティスティーニは出遅れて後方から進んだが、直線に向くと、大外から一気に脚を伸ばし、3馬身半差の圧勝。かなり強いレースに見えた。これで2戦2勝。注目の1頭だ。



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2015年11月12日 (木)

第1133回若さと人気馬

 今週のエリザベス女王杯は、負担重量で2キロ軽い3歳馬が過去10年で5勝をあげている。次いで4歳馬が3勝、5歳馬が2勝で、6歳馬の勝利はない。エリザベス女王杯は若さがものをいうレースのようだ。
 1番人気は10年で2勝、2着3回。2番人気馬は2勝、2着3回。1、2番人気馬がそろって連を外したのは10年間で1度だけだ。
 指数上は、前走指数の上位馬の連対率が高く、連軸向きといえそうだ。

(エリザベス女王杯)
       1着    2着    3着
05年     Yb   C     -
06年    C     D a    Zc
07年    A      Y    AXa
08年    B d    Xa   -
09年    -     -     B
10年    外国馬   CXb   A a
11年    D外    A      Xa
12年    -     -     C
13年    A     -     -
14年    -     A b   -
(スローペースは-10/0)

 今年はクイーンズリング、タッチングスピーチ、ヌーヴォレコルト、マリアライト、ラキシス、フーラブライドなどが指数の上位馬だ。
 注目は好調が続く4歳馬ヌーヴォレコルトだ。昨年、3歳時の秋華賞は2着、エリザベス女王杯はラキシスに次ぐ2着と、勝てなかったとはいえ、牝馬戦線で上位の能力を示してきた。近走、宝塚記念では5着、前走のオールカマーは2着と、牡馬相手でも上位に好走しており、4歳になって着実に成長を感じさせるレースに思える。スパッと切れる差し脚には欠けるが、2200の距離にふさわしいスタミナに見どころがあり、先行して、あるいは中団から、どんな流れにも対応したレースができるのが強みだろう。
 切れる差し脚が光るのは、昨年の女王ラキシスだ。2200の距離は(3203)と安定しており、距離適性も高い。差し脚が生きる展開になれば、後方一気の決め手が炸裂する。
 伏兵候補は3歳馬たち。秋華賞の2着馬クイーンズリング、6着のタッチングスピーチに、オークス2着のルージュバック。ともに差し脚に見どころがあり、勝ち馬の条件を備えた馬たちだろう。

 ダートの重賞、武蔵野Sは、前走指数上位馬たちが中心。
 今年はグレープブランデー、モーニン、ニシケンモノノフ、ツクバコガネオー、フィールザスマートなどが前走指数の上位馬。他にオーブルチェフ、タガノトネール、ゴールデンバローズなども過去の指数、平均指数で上位の馬たちだ。
 デビューから4連勝の3歳馬モーニンが中心になりそう。重賞初挑戦だが、前走指数のレベルなら、ここでも十分に通用するはず。先行して着実に脚を使ってきたレース内容にも不安はない。3歳馬で55キロの斤量も好材料だ。
 実績馬の中では、グレープブランデーの指数が安定して高い。先行馬だから58キロを背負ってもと思うが、苦しいには違いないだろう。
 他では、ダートながら、後方一気の脚を見せて3連勝中の3歳馬ノンコノユメの差し脚が魅力的だ。前走は大井のジャパンDダービーも快勝。実績からは世代ナンバー1ダート馬と言えるだろう。指数に不足はなく、この馬から買う手もあるが、ただ、3歳馬で58キロを背負って、後方から追い込むのは少し厳しいかもしれない。

(武蔵野S) 1着    2着    3着
05年    -     -     BYb 
06年    C d   DXa     d
07年    -     BXa   A c
08年    D      Xa   -
09年    -      Z    BXa
10年     Y    D c   -
11年     Y    AZb   -
12年    -     D      Za
13年    -     A b   -
14年    B     A      Zc
(公営競馬の成績は減戦して集計)

 福島記念はハンデ戦。1番人気馬は過去10年で2勝、2着1回、3着3回。トップハンデ馬は2勝、2着1回。指数上は前走指数上位馬の連対率が高いが、ランク外の馬たちの活躍も多い。
 今年は、ノットフォーマル、ミトラ、フレイムコード、バロンドゥフォール、マイネルミラノ、ヤマカツエース、メイショウスザンナなどが指数の上位馬。
 先行して、安定した指数の高さがあるのはトップハンデのミトラ。昨年もこのレースを勝っており、トップハンデとはいえ57.5キロのハンデならこなせそうに思えるが、差し脚比べになると、少し分が悪くなるのは避けがたい。
 差し脚なら、セキショウ、シャイニープリンス、メイショウスザンナ、メイショウカンパク、フラアンジェリコ、ヤマカツエース、バロンドゥフォールなどが上位。
 函館記念で3着、札幌記念で4着と、2000メートルの距離が合いそうな3歳馬ヤマカツエースに期待したい。

(福島記念) 1着    2着    3着
05年     Zb   -      Z
06年    BZ    AZb     c
07年    -     -     -
08年    -     C      Zc
09年    C     -     D
10年    -     A     BXa
11年(新) A a    Ya   -
12年    B b   -     -
13年     Z    AXa     d
14年    -       a    Xa

 デイリー杯2歳Sは、エアスピネル、ノーブルマーズ、シュウジ、テイエムハヤブサなどが前走指数の上位馬。
 先行して、いい脚を使えるのはエアスピネル。前走、マイルの新馬戦を先行して、直線のたたき合いを制して完勝。指数も好レベルで、余力も十分のレースだった。
 指数は低くてもスローペースの差し脚が鋭いメイプルキング、リッチーリッチー、ラハトケレブ、キングライオンなどに要注意。

(デイリー杯2歳S)
       1着    2着    3着
05年    -     -     A a
06年    -     AXa    Yd
07年      b   B a     d
08年    B a   CXc   -
09年    A a    Yb   -
10年    -     -      Xb
11年      d   DX    -
12年    -     A c   A b
13年    AXa   -     CYc
14年    DY    C b   BX
(スローペース調整値-20/-10)


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2015年11月10日 (火)

第1132回スローペースで先行馬有利に

201511080511
201511080811
201511070511
201511070811

 東京は朝から冷たい雨が続いた。

 アルゼンチン共和国杯の時間には東京の芝コースは重馬場まで悪化していた。レースはスズカデヴィアスがスローペースに落として逃げ、直線の叩き合い。結果的には先行馬に向く流れになった。勝ったのは3番手で流れに乗っていたゴールドアクター。2番手で先行していたメイショウカドマツが、勝ったゴールドアクターとの叩き合いにアタマ差だけ後れを取って2着。後方から鋭く追い込んできた3歳馬レーヴミストラルが3着に上がってきた。勝ったゴールドアクターの上がりタイムは34秒1。追い込んだ3着のレーヴミストラルが最速の上がりタイムで33秒8。重馬場の2500メートル戦としてはかなり速い上がりタイムの決着になった。逆にいえば、それほどにスローペースだったともいえるはずで、この先のレースにつながるのかどうか、判断に迷うレースだろう。

 勝ったゴールドアクターは3連勝で、重賞初制覇。2400から2600メートルの距離では(4101)。先行力があり、ペースに左右されない勝負強さに期待したい。

 京都のダート重賞みやこSは、水の浮いた不良馬場のレースになった。

 速いペースでエーシンモアオバーが大逃げをはかる。人気の有力馬たちも先行する展開になったが、先行馬たちの多くはゴールまで息が持たなかった。

 前を行く馬たちの脚が止まる中、直線、最内をついて追い込んできたのがロワジャルダンだった。先行していた馬たちの中でただ1頭、直線の戦いに残っていたローマンレジェンドが必死の粘りを見せるが、大外から一気の脚で駆け上がってきたカゼノコが2着に浮上して、ローマンレジェンドは3着だった。

 勝ったロワジャルダンは7番人気と、ここでは評価が低かったが、2着の6番人気カゼノコともども、ナビグラフからは上がりの脚で上位に位置する馬だった。

 これでロワジャルダンは初の重賞勝ち。ただ、馬場状態やペースの助けがあったとしても、決してレベルが低い相手でもなく、ここでの勝利は高く評価されるべきだろう。これでダート戦は(6202)となり、ダート1700~1800メートル戦に限ると(5100)と、ほぼパーフェクトな成績が光る。

 京王杯2歳Sは1戦1勝のボールライトニングが直線、先行集団から早めに抜け出して完勝。2着にアドマイヤモラール、3着にシャドウアプローチ。スローペースの流れになって、逃げ馬も4着に残り、上位はいずれも先行していた馬たちが占めた。後方一気の馬たちにチャンスはなかった。

 2歳牝馬のファンタジーSもスローペース。逃げたメジェルダが2着に残り、4番手から差し脚を伸ばしたキャンディバローズが勝利を手にした。1番人気のブランボヌールは3番手から追ったが、脚色で勝ることができず3着がやっと。休み明けのせいか、反応に鋭さが見られなかった。


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2015年11月 5日 (木)

第1131回波乱のレースが続く

 今週、G1戦は中休み。かわってというか、重賞が4レース組まれている。
 東京のアルゼンチン共和国杯はハンデ戦。指数上は過去の指数が高いXYZ馬や、平均指数上位馬が連軸の中心になっており、前走指数上位馬は苦戦する傾向がみえる。1番人気馬は過去10年で2勝、2着1回、3着1回と振るわないものの、2、3番人気馬があわせて6勝をあげている。

(アルゼンチン共和国杯)
       1着    2着    3着
05年    -     -       b
06年      d    Xa   A
07年    -      Xb   C
08年    -     -      Xc
09年    -     B     A
10年      a   C c   A
11年     Yd    Yb   -
12年    -     -     C
13年     Za    Yd     a
14年     Zc    Yb   B

 今年の指数上位は、プロモントーリオ、メイショウカドマツ、フラガラッハ、レーヴミストラル、サトノノブレス、ゴールドアクター、マイネルフロストなど。
 トップハンデは58キロのサトノノブレスだが、過去10年、58キロ以上のハンデを背負って勝った馬はいない。2着が2度あるだけで、連軸向きとはいえない。
 距離適性から考えると、2400以上の距離で(3111)のゴールドアクターが連軸向きだろう。3歳春のクラシック戦線には乗り遅れたが、菊花賞で3着に好走。スピード指数も90台を記録している。菊花賞の後は休養。この夏に復帰して1000万、1600万条件を連勝してきた。前走はトップハンデを背負って東京の2400メートル戦を先行、長くいい脚を見せ、最速の上がりタイムで差し切り勝ちを収めた。東京コースも合うはずで、まだ重賞勝ちがない分、56キロのハンデは恵量に思える。

 京都のダート重賞みやこSは、平均指数や前走指数上位馬が連軸の中心。
 今年はローマンレジェンド、エーシンモアオバー、クリノスターオー、ソロルなどが指数の上位馬だ。
 休み明けのローマンレジェンドを除けば、指数の高さと安定感のあるエーシンモアオバー、クリノスターオーが好調持続。エルムSでは9歳馬のエーシンモアオバーに先着を許したが、ここは5歳馬のクリノスターオーが頑張らなくてはならないレースだ。
 伸びしろがありそうなのは3歳馬のダノンリバティ。古馬陣をまとめて交してしまうだけの力はある。

(みやこS) 1着    2着    3着
10年    CYb   -     -
11年    AXa   -     -
12年    AXa   BZb   -
13年    -       c   BXa
14年    B c   -     BZb
(地方競馬成績は減戦して集計)

 京王杯2歳Sの1番人気馬は苦戦続き。過去10年で1勝、2着2回、3着1回。直近の6年では3着が1度あるだけだ。
 今年の指数上位はボーダレス、トウショウドラフタ、ヒルダ、レッドカーペット、フリームーヴメント、シャドウアプローチなど。
 先行力ではボーダレス、トウショウドラフタ、ヒルダ、フリームーヴメントなどが上がってくるが、差し脚ではフジマサアクトレス、レッドカーペット、モーゼス、キングライオン、アドマイヤモラールなどが鋭い。短距離戦とはいえ、スローペース必至だけに、差し脚上位のフジマサアクトレス、レッドカーペット、モーゼスなどが有利だろう。

(京王杯2歳S)
       1着    2着    3着
05年    DYb   -     AXc
06年     Y     c      b
07年    -       d   -
08年    -     A a   CY
09年    BXa   C c   -
10年    D b   -     -
11年    CY     Xd   -
12年    -     -     -
13年    -     -     A a
14年    -      Y    BXb
(スローペースは-20/-10)

 2歳牝馬の芝1400メートル戦ファンタジーS。1番人気は過去10年で1勝、2着2回、3着2回だけ。3連単は7年連続10万を超す高配当が続いている。
 今年はブランボヌール、キャンディバローズ、メイショウスイヅキ、メジェルダ、タガノヴィアーレなどが指数の上位だ。
 注目は新馬、函館2歳Sと連勝で臨むブランボヌールだろう。前走指数は同世代の牝馬ナンバー1の高指数だ。1400は初距離だが、スタミナもありそうで、距離が伸びても問題なくこなせるだろう。
 逆転があるとすると差し脚上位のメイショウスイヅキ、アドマイヤリードなど。

(ファンタジーS)
       1着    2着    3着
05年    CYb   A a   BZ
06年    A a    Yb    Zb
07年    C b   AXc   -
08年     Z    B c   A a
09年    -      Y    C
10年    A a   -     -
11年     Zd   -     DXc
12年     Xc   -     -
13年    B b    Z    -
14年    -     -     B a
(スローペース調整値-20/-10)

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2015年11月 3日 (火)

第1130回強かったラブリーデイ

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 1番人気に推されたラブリーデイは、好スタートから3番手につけ、あとは内でじっとしているだけで良かった。直線に向くと、前を行くクラレント、エイシンヒカリの2頭の外に持ち出し、いつでも抜け出せる余裕の体勢に持ち込む。直線の坂を上りきり、ゴールまで残り300メートルの地点で浜中騎手がゴーサインを出すと、あっという間に他の馬たちを引き離していく。ゴールではステファノス、イスラボニータ、ショウナンパンドラなどが迫ってきたが、すでに勝負がついた後のこと。まさに完勝、ラブリーデイの晴れ舞台だった。

 2着は10番人気のステファノス、3着は6番人気のイスラボニータ。3連単は10万を超す配当になった。

 逃げると思われていた2番人気のエイシンヒカリは控えて2番手から。ペースはスローで、直線、もう少し粘るかと思ったが、馬群に沈んで9着だった。上位馬たちの上がりは33秒半ばの速いタイムで、その上がりのスピードに対応できなかったのだろう。

 一方、瞬発力の鋭いラブリーデイにとって、スローペースの流れに乗って、楽に先行できたことが良かったのだろう。

 ラブリーデイは、この天皇賞(秋)の勝利で、宝塚記念に続きG1を2勝。今年は正月の中山金杯の勝利から始まって、8戦6勝。距離の長すぎた阪神大賞典と天皇賞(春)は苦戦したが、2400までの距離では6戦6勝とパーフェクトな成績だ。中距離戦線に敵なしの勢いで、昨年まで重賞勝ちがなかったのが信じられないほど。次走はジャパンカップを予定しているようだが、日本馬の中では実績ナンバー1といえるだろう。

 京都のスワンSは、3歳牝馬の2番人気アルビアーノが52キロの負担重量を生かし、中団から鋭い差し脚を繰り出して勝利を手にした。いつもなら逃げるか、2、3番手で先行する馬だが、この日は中団から。控えて差し脚の鋭さが際立ったレースだったといえそうだ。後方から一気の脚を見せた1番人気のフィエロが2着。3着は外から差し脚を見せた4番人気のオメガヴェンデッタ。今年は比較的堅い決着になった。

 2歳牝馬の重賞アルテミスSは荒れた。3コーナー手前から早々と先頭に立った1番人気のメジャーエンブレムが、そのまま粘り込みをはかるところ、大外をついて伸びてきた12番人気のデンコウアンジュがクビ差とらえて勝った。3着は6番人気のクロコスミアが伸び、3連単は51万超の高配当になった。


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