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2015年11月26日 (木)

第1137回ラブリーデイが中心

 近年のジャパンカップは圧倒的に日本馬が強い。過去10年で日本馬は9勝をあげているが、外国馬で勝ったのは05年のアルカセットだけだ。地の利だけでなく、日本馬の実力が確実に世界に通用するレベルにあることの証しといえるだろう。1番人気馬は(3322)と安定しており、なかでも日本馬の人気最上位馬は(4321)と信頼に足る成績を残している。
 スピード指数上は、前走指数や平均指数の上位馬たちが連軸の中心になっている。とくに前走指数上位馬は過去10年、すべての年で連軸の中心になっており、連軸の最有力候補だろう。指数ランク外で上位に食い込んでいるのはほとんどが3歳馬で、古馬の場合は指数上位であることが上位の条件だ。

(JC)   1着    2着    3着
05年    外     DZ    BXa
06年    DXa   -(3歳) A b
07年    CXc   BZb   AXa
08年    -     A c   A
09年    A     C     -(3歳)
10年    -(3歳) A b   -(3歳)
11年    CZ    A c   -
12年    -(3歳) A a   DYb
13年    A c   -(3歳) -
14年     Ya   CXa   D

 今年の指数上位馬は、ミッキークイーン、ラブリーデイ、ヒットザターゲット、ショウナンパンドラ、ゴールドシップ、サウンズオブアース、カレンミロティック、ペルーサなど。
 過去10年、勝ち馬は3、4、5歳馬が占め、6歳馬以上は苦戦する傾向が見える。指数上位馬で6歳以上はヒットザターゲット、ゴールドシップ、カレンミロティック、ペルーサなどだが、勝利を手にするのは少し苦しいかもしれない。
 指数上位の注目馬は5歳のラブリーデイだ。今年は中山金杯、京都記念を連勝、距離が長すぎた阪神大賞典と天皇賞(春)は苦戦したが、6月の鳴尾記念を快勝して、宝塚記念、京都大賞典、天皇賞(秋)と、G1の2勝を含め重賞を4連勝。今年は2000から2400メートルの距離は6戦6勝で負けなし。まさに中距離王と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだ。
 ラブリーデイはさっと好位置に取り付くスピードと先行力があり、どんなペースにも対応できる自在性が持ち味で、レース内容が安定しているのも強みだ。最近のジャパンカップはスローペース気味の流れが多く、鋭い上がりの脚比べのレースになりがちだ。ラブリーデイはスローペースになった京都大賞典で6番手から驚異の上がりタイム32秒2を記録している。また、平均ペースの天皇賞でも4番手から33秒7の上がりタイムで駆け上がっている。先行力に加え、鋭い差し脚でも上位にあることは間違いないだろう。
 相手は差し脚比べで浮上する軽量の3歳馬ミッキークイーンと、牝馬のショウナンパンドラを上位に取りたいと思っている。
 ゴールドシップは先行できればおもしろいと思うが、この2400の距離も合わないのではないかと、評価を下げた。

 芝1200メートルの京阪杯は波乱続きだ。指数上では、前走指数上位馬が連軸向きだろう。
 今年の指数上位は、ビッグアーサー、アースソニック、サトノルパン、ウイングザムーン、ベルカント、サドンストーム、エイシンブルズアイ、ベルルミエールなど。
 波乱続きの阪急杯とはいえ、今年はデビューから7戦6勝、2着1回のビッグアーサーが断然の成績で、人気を集めそうだ。前走指数は他を圧倒する高さにあり、指数の安定感でも、1200メートル戦の瞬発力でも最上位だ。連軸はこの馬を置いてないだろう。
 万一ビッグアーサーが連にも絡めなければ、波乱も当然だが、軸馬は堅く収まるのではないか。ただ、軸が堅ければ連下が荒れるのが馬券の相場。連下は手広くいくのが得策だろう。

(京阪杯)  1着    2着    3着
06年    -     A c   B
07年    AXb    Ya   A
08年    D     A b   A c
09年     Y    -     D
10年    A d   -     B c
11年    B     -     B
12年    -     D       d
13年    C     -     B b
14年    B     -      Z

 昨年から始まったラジオNIKKEI杯京都2歳Sは芝の2000メートル戦。
 指数上位は、ジョルジュサンク、キャノンストーム、ウインクルサルーテ、アドマイヤエイカン、オンザロックス、コパノミライ、ウインテンダネスなど。他に、スローペースで指数が低い馬にも注意がいるレースだ。
 実績では、新馬、札幌2歳Sを連勝しているアドマイヤエイカンに、新馬、500万を連勝のケルフロイデが上位だろう。好指数で新馬勝ちのキャノンストームも素質は高そうだ。伏兵なら、前走、かなり強いメンバーを相手に、果敢に逃げて5着に粘ったジョルジュサンク。ペースを考えるとなかなかの内容だった。

(京都2歳S)1着    2着    3着
14年    DZ    -       a (スローペース調整-20/-10)

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