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2015年11月17日 (火)

第1134回切れたノンコノユメ

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 先週の重賞でもっとも驚かされたのは、武蔵野Sのノンコノユメの差し脚だった。ルメール騎手を背に、後方から一気の脚を繰り出し、見事に差し切って勝ったが、3歳馬で58キロを背負ってなおかつ、あの鋭い差し脚を発揮して見せたのだから、驚く以外になかった。

 ノンコノユメの差し脚の鋭さは、青竜S、ユニコーンS、ジャパンDダービーを後方から差し切ったレースから分かってはいたが、それはあくまで同世代とのレースでのことだろうと認識していた。武蔵野Sは同世代のレースとは違う。古馬でさえ58キロの重量は厳しいのに、3歳馬が58キロを背負って、まして後方から一気の差し脚で勝つのは相当難しいはず。ここは苦しいのではないかと思っていた。

 それが見事にくつがえされ、わずかハナ差の勝利だったとはいえ、正直「強い」と認めざるをえなかった。結果として、スピード指数も95の高レベルを示し、一躍、ダート界の王座を争う先端に位置することになった。

 デビューから4連勝で、ここでも1番人気に推された3歳馬のモーニンは、ハイペースを先行して、よく3着に粘ったレースだったといえそう。ただ、指数上はノンコノユメに大きく差をつけられ、今の時点で同世代の戦いに、決着をつけられた印象だ。

 エリザベス女王杯は、直線早めに動き出した伏兵の4歳馬マリアライトが、人気の4歳馬ヌーヴォレコルトの追撃をかわして、押し切り勝ちをおさめた。3着は3歳馬のタッチングスピーチ。牝馬は「若さに勝るものなし」か。

 福島記念は2番人気の3歳馬ヤマカツエースが、直線で1番人気のミトラとの叩き合いを制して、1馬身差の完勝。54キロのハンデも恵まれたのだろう。3歳馬だけに今後も活躍が期待できる1頭だが、指数は低調だった。

  デイリー杯2歳Sは2番人気のエアスピネルが勝った。2着は1番人気のシュウジ。スローペースもあって、上がり指数はまずまずだったが、指数はあまり高く出なかった。

 それに比べると、日曜日の京都9レース、2歳500万条件の黄菊賞を勝ったバティスティーニの指数は世代最高となる出色の81の高指数だ。バティスティーニは出遅れて後方から進んだが、直線に向くと、大外から一気に脚を伸ばし、3馬身半差の圧勝。かなり強いレースに見えた。これで2戦2勝。注目の1頭だ。



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