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2016年1月 7日 (木)

第1147回クラシックに向けて

 明けましておめでとうございます。
 2016年の競馬も始まりましたが、競馬を読み解くデータとして、今年もスピード指数が皆様のお役に立てることを、心より願っております。
 今年もご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

 今週は3日間開催。重賞は3歳クラシックへつながる京都のシンザン記念と、中山が舞台の3歳牝馬のフェアリーS。

 京都のシンザン記念は3歳戦らしく、前走指数上位の馬たちの勝率が高い。

(シンザン記念)
       1着    2着    3着
06年      d   -     A a
07年    C     A      Xa
08年    BYa     d   -
09年    A a   -     -
10年    B a   -      Y
11年     Z    -     -
12年    -     -      Z
13年    DX    -     -
14年    AXa   BYc     d
15年    BXd     d   BZb
(スローペース調整値-20/-10)

 今年はシゲルノコギリザメ、レインボーライン、ファインニードル、アストラエンブレム、ノーブルマーズ、ロジクライ、ドゥーカ、ピースマインドなどが指数の上位馬だ。
 ただし、2勝をあげているのはシゲルノコギリザメとレインボーラインの2頭だけで、他はすべて1勝馬。さらに、重賞戦で3着内に好走してきたのは、レインボーライン、アストラエンブレム、ノーブルマーズの3頭だけで、例年と比べると小粒なメンバー構成に思える。

 スローペースは必至で上がりの脚は必須条件だとすると、切れる脚のあるアストラエンブレム、レインボーライン、レオナルド、ジュエラー、ショウナンアヴィド、ピースマインドなどが連軸の有力馬候補にあがってくる。
 なかでも、切れる脚が光るのはアストラエンブレムだろう。前走はマイルの重賞サウジアラビアRCを中団から追い込み、メンバー最速の33秒0の脚を使った。それでもわずかに届かず3着だったが、直線に坂がなく、上がりの脚が生きる京都コースなら、連軸の中心に推せる1頭だろう。今回、ルメール騎手への乗り替わりも期待が膨らむ。

 アストラエンブレムに次ぐ差し脚は、レインボーラインとジュエラーが上位だ。
 比較的前々でレースができるレインボーラインだが、ペースが上がっても対応できるスタミナもありそうだ。
 ジュエラーはまだ1戦1勝馬。指数は高くはないが、新馬戦で見せた差し脚の鋭さは魅力的で、ここでも通用するレベルといえそう。
 いまのところ連軸はアストラエンブレムからと考えているが、逆転があるとするとジュエラーが最有力だろう。

 中山のマイルで行われる3歳牝馬のフェアリーS。前走指数上位馬が強いシンザン記念と違って、ランク外の馬たちの台頭が目立つ。1番人気馬は過去9年で3勝をあげているが、人気薄馬の好走もあり、波乱の多いレースだ。

 今年の指数上位馬はダイワダッチェス、アルジャンテ、リセエンヌ、レッドシルヴィ、ビービーバーレル、クードラパン、ラブリーアモンなどだが、2勝馬はクードラパン1頭だけだ。
 スローペースでの差し脚上位は、ラブリーアモン、リセエンヌ、フジマサアクトレス、クードラパン、シーブリーズラブ、ビービーバーレルなどだが、前走、牡馬相手の重賞で4着に好走しているリセエンヌに期待したい。

(フェアリーS)
       1着    2着    3着
09年      d   -     A a
10年     Zc   D     BXa
11年    -     A b    Ya
12年     Z    -     -
13年    -     -     CXd
14年    -      Xb   -
15年     Zc   A a   -
(スローペース調整値-20/-10)

【お知らせ】新「基準タイム2016年版」(改訂30版)の販売を開始しました。お申し込みはこちら から。

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