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2016年2月 4日 (木)

第1155回ディープ産駒の対決

 春のクラシックを目指す有力馬がそろうきさらぎ賞が今週の注目レースだ。
 3歳の重賞だけに、前走指数上位馬が中心になるが、この時期の前哨戦はスローペースが多く、指数は低くても、鋭い差し脚のある馬たちに要注意のレースだろう。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
06年    -     CXb    Zc
07年     Xa    Yc   -
08年    -     BYa    Xc
09年    AXa   -      Y
10年    -     A a   -
11年    B b   -     A a
12年    -     -     -
13年    A a   DZc   C c
14年    -     -     -
15年    A     CY    CZb
(スローペース調整-20/-10)

 今年の前走指数上位馬は、ノガロ、ロイカバード、サトノダイヤモンド、ロワアブソリューなど。他に過去の指数で、オンザロックス、レプランシュもあがってくる。

 今年は9頭立てと少し寂しいが、2億円を超す高額で取引されたディープインパクト産駒のサトノダイヤモンド、ロイカバードの2頭が出走して、話題になっている。
 サトノダイヤモンドとロイカバードは11月、京都の新馬戦で直接対決しており、そこではサトノダイヤモンドが勝利した。サトノダイヤモンドは続く500万条件戦も快勝して、連勝できさらぎ賞に向かってきた。片や、新馬戦でサトノダイヤモンドの2着に負けたロイカバードは、そのあとの未勝利、500万特別を連勝。評判通りの結果を残して、再び両者の直接対決が見られることになった。

 2戦2勝のサトノダイヤモンドの前走は、阪神の2000メートル戦。先行馬に向くスローの流れになり、逃げ馬が2着に、3番手の馬も3着に残ったレースだった。そのスローペースを、中団から33秒9の上がりの脚を使って、ゴールでは3馬身半の差をつけて完勝したわけで、まさに素質の違いを見せたレースだったといえそうだ。スピード指数そのものは高くはないが、ナビグラフを見ても、上がり指数は最上位にあり、ここでも中心になるべき馬だろう。

 ロイカバードも、前走、スローペースの京都の2000メートル戦を中団から差し切って勝っている。指数も上々のレベルで、本来なら中心になる馬だが、新馬戦ではサトノダイヤモンドにあっさりと負けたのが気にかかる。ここはサトノダイヤモンドを少し上位に見たい。

 他では、指数上位のノガロや、差し脚の鋭いレプランシュ、ロワアブソリューも連対圏だろう。

 東京新聞杯は東京のマイル戦。
 今年の指数上位馬は、テイエムタイホー、マイネルアウラート、アルマワイオリ、スマートレイアー、マーティンボロ、エキストラエンド、タガノブルグなどだが、他の馬たちも指数上は全く差がなく、混戦模様のメンバー構成になった。

 出走馬の前走のペースから想定すると、ここもスローペースは免れない。長くいい脚を使えるかどうかが問われそうで、差し脚の鋭いスマートレイアー、ダッシングブレイズ、グランシルク、サトノギャラント、ダノンプラチナ、ダイワリベラルなどに流れが向くのではないか。
 なかでも、目下3連勝中のダッシングブレイズ、東京のマイル戦で3戦3勝のダノンプラチナに注目したい。

 ダッシングブレイズの5勝は全てマイル戦でのもの。今回、古馬の重賞は初挑戦になるが、鋭い差し脚はここでも通用するはず。
 また、ダノンプラチナはG1朝日杯FSを勝って、2走前には富士Sを勝っている。前走、香港マイルでは勝ち馬モーリスから0.4秒差の7着だったが、直線の不利もあってのこと。評価を下げる必要はないだろう。

 ダッシングブレイズ、ダノンプラチナともに、明け4歳馬で成長余力もあり、連軸向きと考えているが、古馬では6歳牝馬スマートレイアーの差し脚も魅力的に見える。

(東京新聞杯)1着    2着    3着
06年    D      Yb   A a
07年    AYa    Yd   -
08年    -     -     -
09年    -     -     -
10年    AYa   D b   A
11年    BYa   D     CXb
12年    -     A     -
13年    C     -     -
14年    -     B d   D
15年    -      Z      d

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