« 第1170回快速馬場 | トップページ | 第1172回ペースの明暗 »

2016年3月31日 (木)

第1171回実績上位はラブリーデイ

 大阪杯は、少頭数でもメンバーのレベルは高い。今年もG1馬が5頭出走してきた。
 指数上は、過去10年の内9年で連対している前走指数の上位馬が中心。1番人気馬も(4321)と圧倒的に強く、指数上位の人気馬が有力といえそうだ。過去10年、ランク外で連対した3頭は、4歳馬と牝馬で、5歳馬以上の牡馬は指数上、ランク馬であることが連対の条件だ。

(大阪杯)  1着    2着    3着
06年     Ya   A d    Xa
07年    -     DY      c
08年    A     BYb   -
09年     Yb     a   C
10年    A     B      Xa
11年    D     -     -
12年      c   A      Xa
13年    DXa    Zd   BYa
14年    D       b   AYa
15年    -     A d    Yc

 今年は、アンビシャス、レッドレイヴン、ショウナンパンドラ、イスラボニータ、ヌーヴォレコルトなどが前走指数の上位馬で、他に、ラブリーデイ、タッチングスピーチ、キタサンブラック、マイネルラクリマなども過去の指数などで上位にランクされる。

 大阪杯の舞台となる阪神の内回り2000メートル戦は、スローペースになりやすい外回りのレースと違って、直線も短く、ペースが極端に緩むことはない。とりわけレベルの高い馬がそろう大阪杯だけに、まず、ペースについていって尚かつ、直線で差し脚を使えるスタミナが問われるレースになるだろう。

 スタミナの点からは、ラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラ、タッチングスピーチなどがリストアップできるが、実績と距離の適性を考えれば、ラブリーデイが連軸向きだろう。

 ラブリーデイは、2走前の2400メートルのジャパンカップで3着、前走2500メートルの有馬記念は5着と、期待に応えられなかったが、いずれも距離が長すぎて負けたものだ。昨年、2000から2200メートルの距離の重賞は、5戦5勝。宝塚記念、秋の天皇賞のG1も勝っており、距離適性だけでなく実績でも最上位だ。2000から2200メートルの阪神内回りコースは2戦2勝と相性も良く、先行力を生かす同馬にとって一番合うコースだろう。

 差し脚の上位馬は、オークス馬ヌーヴォレコルトと、秋華賞、ジャパンカップを勝っているショウナンパンドラの牝馬2頭。とくにヌーヴォレコルトは負担重量が54キロと軽く、逆転があっても不思議ではない。

 中山のダービー卿CTは、過去10年、1番人気馬は(2107)と3連対のみ。2番人気も(0118)と勝ち星がない。加えて人気薄馬の台頭で、波乱続きのハンデ戦だ。
 指数上は平均指数の上位馬の連対率が高いものの、ハンデ戦らしく、ランク外の馬も多く目につく。

 今年の指数上位は、キャンベルジュニア、マジックタイム、ロゴタイプ、サンライズメジャー、クラレント、サトノアラジンなど。
 底力の点から、ロゴタイプ、クラレントに注目しているが、ともに58キロのトップハンデを背負っており、少し苦しいかもしれない。

 恵ハンデ馬で好調をうかがわせるのは、4歳馬キャンベルジュニアだ。切れる脚はないが、先行して粘るスタミナは豊富で、54キロのハンデは恵まれたといえそう。(4101)の成績の通り、まだ底を見せず、将来性を感じさせる逸材だ。ペースも落ち着くメンバー構成で、より先行力が生きるのではないか。

 他に、先行して粘る差し脚で評価したいのがテイエムタイホー。人気はないだろうが、スローペース気味のマイル戦なら、粘り込みもあるのではないか。
 差し脚鋭いマジックタイム、ダッシングブレイズ、アルマワイオリ、サトノアラジンなどにも、チャンスはあるだろう。

(ダービー卿CT)
       1着    2着    3着
06年      d   -      Y
07年    C d   -     -
08年      c   -     -
09年    C     C     -
10年    CZc   CZb   -
11年(阪神)-      Xa    Zb
12年     Zc     b   A
13年    -     -     C a
14年     Xd   -     A 
15年    -     -     -

|

« 第1170回快速馬場 | トップページ | 第1172回ペースの明暗 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/63420957

この記事へのトラックバック一覧です: 第1171回実績上位はラブリーデイ:

« 第1170回快速馬場 | トップページ | 第1172回ペースの明暗 »