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2016年3月23日 (水)

第1168回大混戦になりそう

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 阪神大賞典。4コーナーの入り口から、馬体を合わせるように上がってきたタンタアレグリアとシュヴァルグランが、直線半ば、先行馬たちを一気に置きざりにしていく。さらにタンタアレグリアとの叩き合いにあっさりと決着をつけたシュヴァルグランが、2馬身半差をつけてゴールを駆け抜け、重賞初制覇となる堂々の勝利を勝ち取った。

 シュヴァルグランは1番人気、2着のタンタアレグリアは4番人気。上位2頭はともに成長の勢いを感じさせる4歳馬だ。2頭から大きく離れた3着に3番人気のアドマイヤデウスが粘り込んだ。

 シュヴァルグランにとっては初の3000メートル戦だったが、差し脚の違いを見せつけての快勝だった。これで2400メートル以上の距離は(4100)と、ほぼパーフェクトな成績。長距離適性の高さを示している。次走は長距離戦の最高峰レース、春の天皇賞を目指すようだが、直線、余力十分だった差し脚からみても、可能性は高いだろう。

 皐月賞のトライアルレース、スプリングS。勝ったのは中団から差し脚を伸ばした4番人気のマウントロブソン、2着は逃げて粘った5番人気のマイネルハニー。単勝1.7倍と圧倒的な人気を背負っていたロードクエストは最後方から上がってきたが、最後は脚色が一緒になってしまって、3着が精いっぱいだった。

 皐月賞のトライアル弥生賞を勝ったマカヒキ、2着のリオンディーズ、今回、スプリングSを勝ったマウントロブソンに2着のマイネルハニーはともに80のスピード指数で、まったく同じで並んでいる。さらに、きさらぎ賞を勝ったサトノダイヤモンドと、共同通信杯を勝ったディーマジェスティ、スプリングS3着のロードクエストの指数も79。上位陣にほとんど指数差がなく、今年の皐月賞は稀にみる大混戦になりそうだ。

 3歳牝馬のフラワーCは、1番人気のエンジェルフェイスがスローペースに落として逃げ切り勝ち。2着は先行した2番人気ゲッカコウ。3着に14番人気のウインクルサルーテが入った。

 中京競馬場の3歳重賞ファルコンSは、朝方まで降っていた雨のため、不良馬場での戦いになった。中団の後方から直線、大外にまわして差し脚を伸ばした2番人気馬トウショウドラフタが完勝。2着に後方から内をついた3番人気ブレイブスマッシュ、3着に先行した9番人気シゲルノコギリザメ。

 トウショウドラフタは、これで1400メートル戦を3連勝。ナビグラフで見ても差し脚は抜けた存在で、ここは順当な勝利だっただろう。

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