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2016年6月28日 (火)

第1196回馬場も味方に

201606260911

 宝塚記念が終わって、いよいよ夏競馬の本番を迎える季節になった。毎週続いた東京競馬場通いも、しばらくお休み。今週末からは福島競馬が始まり、首都圏では秋まで開催がない。新しい新幹線で函館に行こうと思っているが、日帰りはむつかしいかな。

 宝塚記念は牝馬のマリアライトが勝った。マリアライトは3コーナーから徐々に上がっていって、4コーナーで先行集団に取り付いた。直線、先に抜け出したラブリーデイに競りかけてこれを交すと、逃げ切りを図るキタサンブラックをもとらえて先頭に立った。大外からドゥラメンテが一気の脚で追い込んできたが、ぎりぎりしのいで、クビ差で勝利を手にした。牝馬の宝塚記念勝利は05年のスイープトウショウ以来11年ぶりだった。

 マリアライトは3コーナー手前から、実に長くいい脚をつかって勝ったが、「内回りなので後ろ過ぎては届かない」という蛯名騎手の判断も正しかったのだろう。もちろんマリアライト自身に、それに応えるだけの心肺機能の強さや、能力、スタミナがなければ勝利にはつながらなかったはず。力のいる稍重の馬場状態を考えても、スタミナは相当ある牝馬なのだろう。

 ちなみにマリアライトは、今回の宝塚記念の勝利を含めて、重馬場、稍重馬場では(4010)とほぼパーフェクトな成績ををあげており、重、稍重馬場の適性はかなり高い。また、2200メートル以上の距離は(4111)と、長距離の適性も高く、まさにスタミナに秀でた牝馬として、今後も注目しておきたい。
 勝ったマリアライトは8番人気、2着は1番人気のドゥラメンテ、3着に2番人気のキタサンブラックが残って、3連単は2万6250円だった。

 レースの後、デムーロ騎手が下馬して、ドゥラメンテの左前肢ハ行が伝えられた。その後、予定していた凱旋門賞を断念するというニュースもあった。大事に至らなければいいのだが--。

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

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