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2016年6月 7日 (火)

第1190回今年も波乱に

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 今年の安田記念は、スローペースで逃げたロゴタイプが後続の追撃を抑え込んで、そのままま逃げ切って勝った。かつての皐月賞馬も、その後16連敗中とあっては、人気にはならない。12頭立ての8番人気と評価が低かったのも当然だろう。逆に人気がない分、気楽に乗れたことが幸いしたのかもしれないが、いずれにしても田辺騎手の好判断、好騎乗で、ロゴタイプが見事に復活を遂げたレースになった。

 単勝1.7倍と圧倒的な人気を集めたモーリスは超スローペースに折り合いを欠いて、かかり気味に2番手を進んだが、直線では逃げるロゴタイプに差を広げられ、2着確保が精一杯だった。折り合いを欠くぐらいなら、自ら逃げる手もあったとは思うが、初騎乗のベリー騎手にその選択は難しかったのだろうか。

 1頭だけ気をはいたのが、後方から3着に上がってきたフィエロ。上がりタイムはメンバー最速の33秒5だった。
 2番人気のリアルスティールはモーリスを視界に先行したが、直線半ばで追い比べから脱落して11着に大敗。かかったこともあったようだが、距離も合わなかったのではないか。3番人気のサトノクラウンは4着まで。期待を集めた多くの馬たちはスローペースにかかり気味。結果的に、力を出し切れずに終わった。

 勝ったロゴタイプの単勝は36.9倍。8、1、6番人気の決着で、今年も3連単は15万円を超す高配当になった。指数上は(Ac-Xa-d)の決着だった。

 2着モーリスの34秒0の上がりタイムを除けば、他の1着から10着馬はすべて33秒台の上がりタイムを示しており、フィエロの33秒5を筆頭に、どの馬も33秒台のタイムで上がってこられるペースだった。それ程の超スローペースだったということではあるが、33秒5という上がりタイムの生物的、物理的限界の壁との戦いになっては、如何ともしがたく、後続馬たちに勝機はなかった。

 鳴尾記念は4コーナーで2番手のサトノノブレスが勝った。4コーナー6番手のステファノス、プランスペスカが2、3着に上がり、中団より前にいた馬たちの差し脚比べのレースになった。ペースは比較的厳しく、そのペースを先行して、レコードタイムで勝ったサトノノブレスは上々の内容のレースだっただろう。

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