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2016年7月 5日 (火)

第1198回高速馬場

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 福島のメイン、ラジオNIKKEI賞は1番人気のゼーヴィントが完勝した。好スタートから中団に下げ、直線は馬場の真ん中を突き抜けて、他を圧倒する勝利だった。2着は2番手で粘っていた9番人気の牝馬ダイワドレッサーがぎりぎり残って、3着に後方から追い込んできた5番人気のアーバンキッドが上がってきた。トップハンデを背負っていたブラックスピネルは後方から最速の上がりタイムで追い込んできたものの5着まで。今年もトップハンデ馬にとっては苦しい戦いになってしまった。
 3連単は6万7460円と好配当になった。

 勝ったゼーヴィントは、これまでの2勝はすべて好スタートから先行できたレースでの勝利で、逆にスタートで出遅れたりして後方からのレースになってしまうと、前走の3着が最上位で、スタートが決まるかどうかが勝敗を分けてきた馬だともいえる。今回、ラジオNIKKEI賞では好スターを決め、道中は中団の内でじっと脚をためるレースができたのも大きかったのだろう。手綱を取った戸崎騎手の冷静な騎乗がもたらした勝利でもあった。

 夏の中京競馬も始まった。
 ハンデ戦のCBC賞は、M・デムーロ騎手の3番人気馬レッドファルクスが後方待機策から、直線一気の差し脚を見せて快勝した。これで中京の芝戦は3戦3勝。さらに1200メートル戦は芝、ダートの別なく、これも3戦3勝。M・デムーロ騎手の騎乗では2戦2勝だ。

 2着は7番人気ラヴァーズポイント、3着は2番人気ベルカントだった。1番人気のエイシンブルズアイは先行したものの、直線では後退して9着だった。
 3連単は13万6160円と、波含みの高配当になった。

 中京競馬場は3月以来の開催だったが、高松宮記念の行われた3月の最終週の芝の馬場は異常ともいえる速いタイムの出る馬場に急変して、随分驚かされたことがあった。その後、水はけをよくする暗渠排水工事や、エアレーション作業などで、クッション性を高めるための改善の手は尽くされてきたようだが、開幕週の先週の馬場状態は3月の超高速馬場とあまり変わらないほどの、速い高速馬場になっていた。
 「馬場が硬い」と感想を述べている騎手も何人かいたが、雨でも降らない限り、中京の高速馬場はしばらく続くのだろう。

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