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2016年7月26日 (火)

第1204回馬場を味方に

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 荒れる中京記念は、直線、大外から一気に伸びた福永騎手の7番人気ガリバルディが、早めに先頭に立った6番人気のピークトラムをとらえて1馬身差の完勝。後方から切れる脚を使った4番人気のケントオーが追い込み、3着にあがってきた。
 3連単は8万7790円。1番人気ダッシングブレイズ、2番人気トウショウドラフタは10着、12着に大敗して、今年も荒れる結果になった。

 今年最初の2歳重賞、函館2歳Sは、3番手で先行した2番人気のレヴァンテライオンが断然の1番人気馬モンドキャンノの追撃を振り切って半馬身差で快勝した。モンドキャンノは4、5番手から、3着の13番人気タイムトリップも3、4番手で先行していた馬たちだった。3着のタイムトリップが人気薄で、3連単は6万4380円の高配当になった。

 中京も福島も函館も、先週が開催の最終週だった。中京は福永騎手が20勝でダントツのリーディングトップ。福島は18勝で戸崎騎手が断然の強さをみせた。函館は池添騎手が13勝、岩田騎手に2勝差をつけてリーディングジョッキーになった。

 函館、福島、中京ともに、2週前からBコースに替わって、先週は3場ともに良馬場での開催だった。芝コースの痛みは似たようなものに見えたが、福島と中京の馬場は見た目以上に内が荒れていたのだろう。直線、内を大きく開けて、外に回す騎手が非常に多かった。とりわけ、中京の芝コースではその傾向が強く、逃げ馬ですら、内を大きく開け、直線はさらに外に出してレースを進めている。メインの中京記念も、馬場の真ん中より外にコースを取った馬たちが鋭い差し脚をみせて、上位を占めたが、その中京記念を勝った福永騎手は7レースでも、9レースでも、直線はコースの真ん中より外に持ち出して勝っている。馬場状態を知り、コースのどこが伸びるのか、そのことを一番わかっていた騎手が福永騎手だったのではないか。

 3場のリーディングジョッキーになった福永騎手、戸崎騎手、池添騎手とも、馬場状態を味方にでき、そのことの重要性も、よくわかっている騎手たちなのだろう。

 今週から、野芝でスピードが問われそうな新潟、小倉。力のいる洋芝の札幌に開催が移る。

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

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