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2016年7月21日 (木)

第1203回波乱の中京記念

 中京記念は波乱続きのハンデ戦だ。中京競馬場が新しくなった2012以降は勿論のこと、3連単の配当は07年から9年連続で20万を超える高配当が続いている。1番人気馬は過去10で2着1回、3着1回のみ。1勝もしていない。波乱の立役者は8年連続で馬券にからんでいる10番人気以下の馬たちだ。ただ、2012年の馬場改造後、トップハンデ馬は4年間で2勝をあげており、総じて重ハンデ馬の活躍が目につく。ハンデの設定は実績馬に少し甘めなのかもしれない。いずれにしても一筋縄ではいかないレースのようだ。

(中京記念) 1着    2着    3着
12年     Yb   -      Xa
13年      d   -     -
14年    -     B      Zd
15年      d     d   C

 今年の指数上位は、ケントオー、ダッシングブレイズ、トウショウドラフタ、ワキノブレイブ、ダノンリバティ、マイネルアウラート、アルマディヴァン、カレンケカリーナなどだ。

 今開催の中京の芝コースは、雨が降らなければ、かなりの高速馬場状態にある。絶対的なスピードの対応力、素軽いスピードが求められるのだろう。
 その点から、ダッシングブレイズ、タガノエスプレッソ、トウショウドラフタ、ケントオー、ガリバルディなどが有力馬として上がってくる。
 近走、重賞で好走しているのはダッシングブレイズ、トウショウドラフタだ。

 ダッシングブレイズは前走、初めての1400メートル戦となった京王杯を32秒9の上がりタイムで4着に好走。ここは得意なマイル戦で、順当なら初重賞タイトルも見えてくるだろう。ただ、これまでは後方からのレースが多い。今回ルメール騎手に手がかわって、先行することもありそうだが、追って届かずも想定しておく必要はありそう。

 トウショウドラフタは3歳馬。前走のNHKマイルCは後方から内に入れて差し脚を伸ばしたものの5着だった。直線、出し所がなく、スペースを探すのに手間取って、多少、消化不良のレースだったのではないか。ハンデ差を考えれば、指数に遜色はない。

 前走、オープンの米子Sを勝ってきたのがケントオー。重馬場に戸惑いながらも最内から抜け出して快勝。前走指数は上々で、重賞を狙えるレベルにある。M・デムーロ騎手で前走、中京の1600万条件のマイル戦を逃げ切って勝ったのがタガノエスプレッソだ。まだ、指数は物足りないが、2歳時には重賞を勝っており、素質はありそう。M・デムーロ騎手の手腕に懸けたい。

 いよいよ2歳の重賞戦が始まる季節になった。そのトップは函館競馬の最終週を飾る函館2歳Sだ。
 2歳戦だけに、前走指数上位馬が有力。過去10年、ABC馬のいずれかが毎年連対している。
 今年は、フクノクオリア、モンドキャンノ、ドゥモワゼル、ザベストエバー、ラッシュアウト、タイムトリップ、ロイヤルメジャーなどが指数の上位馬だ。

 とりわけ、新馬戦を楽勝して、指数も上位のモンドキャンノのが最有力だろう。先行できて、瞬発力も鋭く、レース運びに無駄と無理がない。その新馬戦で3着に退けたフクノクオリアが次走、好指数で勝ち上がっており、その比較からも、ここでは一枚上の存在だろう。

(函館2歳S)1着    2着    3着
06年    -     CXd   -
07年    A a   -     D d
08年    -     AYa   -
09年(札幌)B     AZc   -
10年    -     AX    C
11年    B b   C c    Y
12年    A a   D     -
13年    A a    X    -
14年    C c   DXd   -
15年    B a   -     -
(スローペース調整値-20/-10)

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

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