« 第1215回波乱のハンデ戦 | トップページ | 第1217回秋競馬スタート »

2016年9月 6日 (火)

第1216回コース取りの差

201609040411
201609041011
201609030111

 新潟記念は、直線、最後方から大外に持ち出し、鋭く伸びたアデイインザライフが初重賞制覇をかなえた。印象的だったのは、直線に向くと外ラチを目指して斜めに突き進む横山典騎手の騎乗ぶり。新潟競馬はAコースで6週間続いただけに、内側はかなり荒れており、外のほうが伸びる状態だった。直線が650メートル以上続く新潟の外回りコースなら、外ラチまで回してもそれほど距離のロスはないし、馬場状態の良い外のほうが伸びるのだから、コース取りに迷いはなかったのだろう。まさに外ラチに向かって一直線、他の馬に外を取られてなるものかという迫力さえも見えた。アデイインザライフの上がりタイムは32秒7。横山騎手の計算通りのレースになったようだった。

 前に行った馬たちは脚が止まって総崩れになり、後方から大外に回したアルバートドック、ロンギングダンサーが2、3着を確保した。58キロのトップハンデを背負って33秒2の上がりタイムで2着に押し上げたアルバートドックは、4歳馬の成長をも感じさせる内容で能力を示したレースだったといえそう。
 2、1、9番人気の入線順で3連単は5万9970円の配当。今年は大波乱にはならなかった。

 小倉2歳Sは1番人気のレーヌミノルが圧勝。1200メートル戦で、2着馬に6馬身差をつけたのだから、ここでは力が違い過ぎたといえそう。牝馬ながらレーヌミノルが示した73の指数は2歳世代トップのスピード指数だったが、みるからにまだ余力十分だった。G1阪神JFを目指すということらしいが、今後も楽しみになった。

 大きく離されたとはいえ、10番人気のダイイチターミナルが2着、3着に4番人気のカシノマストが入った。指数上は(Ca-A-BX)の決着で、3連単は5万7690円の好配当になった。

 札幌2歳Sは芝の1800メートル戦。公営船橋所属のトラストが2馬身半差で逃げ切り勝ちをおさめた。公営馬とはいえ、前走は札幌のクローバー賞で1番人気にも推されていた実力馬。そのレースではあいにく2着だったが、この札幌2歳Sで5番人気ながら雪辱を果たす堂々の勝利だった。この後は所属を栗東の中村厩舎に変えてダービーを目標にする計画のようだ。

 2着に10番人気のブラックオニキス、3着に7番人気のアドマイヤウイナー。1番人気のタガノアシュラはスタートに失敗して後方から、2番人気のディープウォーリアも後方から差し脚に懸けるレースになったが、ともに直線も見せ場はつくれなかった。3連単は50万円を超す高配当だった。

 今週から中山と阪神の開催が始まる。競馬もあっという間に秋の本番を迎える。

|

« 第1215回波乱のハンデ戦 | トップページ | 第1217回秋競馬スタート »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/64166796

この記事へのトラックバック一覧です: 第1216回コース取りの差:

« 第1215回波乱のハンデ戦 | トップページ | 第1217回秋競馬スタート »