« 第1224回短距離界の新星 | トップページ | 第1226回大外が伸びる馬場 »

2016年10月 6日 (木)

第1225回ステファノスの差し脚に期待

 秋競馬は今週から東京、京都に舞台が移る。
 毎日王冠は、天皇賞秋の前哨戦にも位置付けられ、ここから始動する有力馬も多い。過去の連対馬の傾向を見ると、前走指数や平均指数の上位馬の連対率がやや高い傾向だが、際立った傾向があるわけではない。夏を使った馬たちと、休み明けの馬たちとの能力の比較がポイントになりそう。

(毎日王冠) 1着    2着    3着
06年      b   C d   C
07年    -     B      Yc
08年     Zc   A      Xa
09年    B       d   -
10年      d   D     CXc
11年     Xc   C     D
12年    -     -     D
13年     Xa   -     -
14年    A a   -     C
15年    DZ    CZ      c

 今年は、ステファノス、ロサギガンティア、マイネルミラノ、ルージュバック、ディサイファ、アンビシャス、ロゴタイプなどが指数の上位馬たちだ。

 指数上位馬の中で、G1実績が最上位なのは、G1を3勝(朝日杯、皐月賞、安田記念)している6歳馬ロゴタイプだ。8歳馬ダノンシャークも1勝(マイルCS)している。他に、5歳馬ステファノスが昨年の天皇賞秋で2着に好走している。

 6歳以上の高齢馬は苦戦の傾向がはっきりとしており、ここは4、5歳馬を中心にとるのがセオリーだろう。とすると指数上位で重賞実績でも上位のステファノスが中心に浮上する。

 ステファノスの前走は宝塚記念。中団から直線早めに動いて一旦は見せ場も作ったが、ゴール手前100メートルで脚が上がって、伸びきれず5着だった。ステファノスの4勝は全て1800までの距離でのもの。宝塚記念の2200は少し距離が長く、加えて力のいる馬場状態だったことも影響したのだろう。鋭い瞬発力では上位にあり、開幕週の東京の芝も合うはず。連軸にはステファノスを取りたい。

 他に、指数上は少し物足りないが、鋭い瞬発力のある4歳牝馬ルージュバックも見逃せない存在。4歳アンビシャスの差し脚も気になる。ロゴタイプはもちろん、先行力のあるロサギガンティア、マイネルミラノ、ウインフルブルームも上位浮上のチャンスがあるだろう。

 京都大賞典は、平均指数の上位馬が10年連続で連対している。
 今年は、アドマイヤデウス、ファタモルガーナ、キタサンブラック、ラブリーデイ、ラストインパクトなどが指数の上位馬たちだ。
 過去10年の勝ち馬は全て、4、5歳馬が占めており、指数上位馬でその条件に合うのは、アドマイヤデウス、キタサンブラックの2頭だけ。

 中心は全成績(6131)と実績ナンバー1を誇る4歳馬キタサンブラック。3000の菊花賞、3200の天皇賞春を勝って、スタミナは十分。いずれも京都コースだ。2400の距離はダービーで11着と実績はないものの、2200の宝塚記念で91の高指数で3着に好走しており、力をつけた今なら全く問題はないだろう。

 相手の筆頭は、先行力のある5歳馬アドマイヤデウス、差し脚鋭いラブリーデイ、逃げるヤマカツライデンに、指数上位のファタモルガーナ、ラストインパクト、サウンズオブアースなど。

(京都大賞典)1着    2着    3着
06年    D d    Ya   C
07年     Z    B b   -
08年    -     B b   DYa
09年    -     A c   -
10年    B     AXa   -
11年    AXa   C      Zb
12年      a    Z    B a
13年      b   -      Yc
14年    BZc     a    X
15年    CZc   AXa    Yc

 2歳重賞サウジアラビアロイヤルCの指数上位馬は、サクセスムーン、クライムメジャー、ロジムーン、バリンジャー、ウィンドライジズ、ブレスジャニーなど。
 スローペース必至のメンバーで、長く使える差し脚は必須条件。マイルの新馬戦を鋭い差し脚で完勝したクライムメジャーが最有力だ。

(サウジアラビアRC/旧いちょうS)
       1着    2着    3着
14年    A c   -     CYa
15年    B a   -     -

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

|

« 第1224回短距離界の新星 | トップページ | 第1226回大外が伸びる馬場 »

コメント

牝馬 ラブリーデイ(笑)

投稿: 牡馬 | 2016年10月 6日 (木) 23時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/64308413

この記事へのトラックバック一覧です: 第1225回ステファノスの差し脚に期待:

« 第1224回短距離界の新星 | トップページ | 第1226回大外が伸びる馬場 »