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2016年10月12日 (水)

第1226回大外が伸びる馬場

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 秋の東京開催が始まると、急に秋らしくなる。3日間開催の最後の日に東京競馬場に出かけたが、肌寒さに、長袖にジャケットが必要だった。

 毎日王冠は後方待機の3頭が上位を独占。先に抜け出しをはかった4歳馬アンビシャスをとらえて、1番人気の4歳牝馬ルージュバックがクビ差の勝利をおさめた。3着も最後方に位置していたヒストリカルだったが、いずれも大外から33秒台の脚をつかって伸びてきた馬たちだった。

 スローペースの流れで、基本的に先行馬にチャンスがあったはずだが、先行した馬たちは内でもがいているように見え、差し脚の鋭さは見えなかった。東京は当日の朝に激しい雨が降って、一気に馬場が悪くなっていた。後半の芝のレースは内ラチ沿いを行く先行馬は一様に不振で、後方から大外に回した馬たちの活躍が目立っていた。雨の中、使い込まれて内が荒れ気味で、内ラチ側の馬場が重かったことが影響したのだろう。

 個人的にはステファノスに期待していたが、コース取りがアダになってしまった。中団から直線、最内に入れてスペースをうかがう様子だったが、前が開かず詰まったまま。追えたのはゴール前100メートルだけだった。

 京都大賞典は、キタサンブラックが直線、2番手から抜け出すと、あとは一気にゴールを目指すだけ。2着馬との差はクビほどだったが、着差以上の強い勝ち方で圧倒的な1番人気に応えた。この勝利で京都の芝ではG1、G2戦を3戦3勝。
 ゴール前、最内からラブリーデイを交わしたアドマイヤデウスが2着に浮上した。

 2歳重賞サウジアラビアロイヤルCは直線の差し脚比べになった。後方からブレスジャーニー、ダンビュライトが並んで上がってきたが、ゴールではブレスジャーニーが1馬身あまりの差をつけて完勝。上位の2頭から3馬身と大きく差を避けられてものの、終始2、3番手で先行したクライムメジャーが3着を確保した。

 さきほど、東京で大規模な停電があって、事務所も一時明りが落ちた。じきに電気はもどったものの、パソコンの復旧など気にかかることもあって、少しあわてた。もしも、復旧に相当な時間がかかったら、大きな混乱になっただろう。実に心許ない世界に生きていることを、あらためて感じる。

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