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2016年10月 4日 (火)

第1224回短距離界の新星

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 今年の秋、最初のG1スプリンターズSは、G1初挑戦のレッドファルクスが中団から大外を急襲、前を行く馬たちを一気に抜き去る鋭い瞬発力を見せて勝利をつかんだ。レッドファルクスはM・デムーロ騎手を背に3番人気に支持された5歳馬だが、今年になって芝、ダートとも指数を大きく伸ばして、成長の著しさを示していた。この勝利で1200メートル戦はダートでの1勝を含めて4戦4勝。短距離戦線の一翼を担う新星の登場といえそうだ。

 レッドファルクスの全成績は(8217)だが、芝で4勝、ダートでも4勝をあげており、芝、ダートを問わないのが一番の特徴だ。とりわけ芝では切れる上がりの脚が大きな武器になっている。

 2着には逃げた2番人気のミッキーアイルが残り、3着も2番手で先行した9番人気のソルヴェイグだった。4着のシュウジも先行していた馬で、総じて先行馬の前残りのレースだった。ミッキーアイルも一瞬、勝ったと思う場面もあったはずだが、外から並ぶ間もなく差し切られては、レッドファルクスを褒めるしかないだろう。

 人気を集めたビッグアーサーは12着に沈んだ。最内から好スタートを切ったが、外からソルヴェイグ、ミッキーアイルなどにかぶされ先手を取られると、少し後ろに下がってしまった。直線、5番手から追い出しをはかったが、前をふさがれ抜け出すスペースがない。再三進路を変えてスペースを探るが、ことごとく失敗。最後は前が詰まってブレーキをかける不本意なレースになってしまった。調子が悪かったわけでもないし、決して力負けでもなかったはず。最内を利して逃げるか、せめて2、3番手で流れに乗れていれば、全く違った結果もあったのではないか。

 シリウスSは1番人気のマスクゾロが最内から逃げ切り勝ち。2番人気のピオネロが2番手から直線も必死に追い続けたが、クビ差、届かなかった。3着は4番人気のアポロケンタッキー。堅い決着になった。

 凱旋門賞のマカヒキは14着と残念な結果だったが、ペースが上がってスタミナ勝負になっては分が悪かった。

 日曜日の競馬の後、馬場の寿司屋でカミさんの還暦祝い。結婚したのは彼女が23歳の時だった。それから37年。まだまだ元気で若い気でいるようだが、いつの間にか時だけは流れていく。

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