« 第1236回敗因 | トップページ | 第1238回逃げるミッキーアイル »

2016年11月17日 (木)

第1237回先行力を重視

 マイルチャンピオンシップの1番人気馬は、過去10年で、3勝、2着3回、3着2回とまずまずの成績を残している。指数上は過去に高い指数のある馬や、前走指数の高い馬たちの連対率が高く、連軸向きといえそう。

(マイルCS)1着    2着    3着
06年    BXa   C c   CZ
07年    DX    -      Yd
08年    -     CZc   CXa
09年    AXa   -     外
10年      c   -     -
11年    -     -     A a
12年    A d   DX    -
13年    CXd   D      Zd
14年     Yc   -      X
15年    A b    Xa   B

 今年は、ミッキーアイル、スノードラゴン、サトノアラジン、ネオリアリズム、ダコール、ヤングマンパワー、ディサイファなどが指数の上位馬だ。

 G1のマイル戦ならスローペースにはなりにくい。ハイペースでない限り、先行力とスタミナのある指数上位馬に展開は向くだろう。マイルの距離適性も合わせて考えると、ヤングマンパワー、ミッキーアイルが中心になりそう。

 4歳馬のヤングマンパワーは関屋記念、富士Sと、マイルの重賞を連勝してきた。デビューからここまで(5235)の成績だが、マイル以外の距離は1度2000メートルを走っただけで(2着)、後は全てマイルでのもの。まさにスペシャリストだ。先行力があり、すっと好位置につれけられ、直線の叩き合いにも強い。勝負根性も上々だ。前走の富士Sはスローペースもあって指数は平凡だったが、近走のスピード指数はレベルも高く、ここでも主役を張れるだろう。

 5歳馬ミッキーアイルは前走、高松宮記念2着の後、スプリンターズSでも2着に好走した。近走は1200メートル戦で活躍を見せているが、2、3歳時はマイル戦で5連勝しており、NHKマイルCも勝っている。マイペースで逃げられれば、粘りこむこともあるのではないか。

 中団からの鋭い差し脚が魅力なのがサトノアラジン。マイル戦は(2212)だが、マイルのG1は2戦して4着2回。決して苦手な距離ではない。京王杯スプリングCでみせた差し脚の鋭さが生かせる流れなら、一気の浮上もある。

 人気薄で気になるのがネオリアリズムだ。前走の札幌記念は、ルメール騎手のまさかの逃げで勝利をつかんだが、次走、天皇賞秋を勝ったモーリスを抑え込んでの勝利は価値が高いだろう。ここはミッキーアイルが逃げて、ネオリアリズムは番手に控えるにしても、2000メートルを逃げて踏んばったスタミナには注意が必要だ。

 東京スポーツ杯2歳Sはスローペース必至の芝1800メートル戦。
 今年の前走指数上位は、ブレスジャーニー、トラスト、オーバースペック、ムーヴザワールド、マイネルエパティカなど。
 とりわけ、前走、スローペースのサウジアラビアRCを中団から差し切ったブレスジャーニーが指数も上位にあり、最有力だろう。

(東スポ杯2歳S)
       1着    2着    3着
06年    -     C     DZ
07年    -     C     -
08年    -     C     -
09年    -     B       c
10年    A a   -     -
11年    D     -     -
12年    B b   -     -
13年     Y    -     -
14年    -     A     -
15年    C     A     -
(スローペース調整-20/-10)

 全国のコンビニエンスストアで、スピード指数の入った出馬表が購入・プリントができるようになりました。詳しくは、こちらをご覧ください。

|

« 第1236回敗因 | トップページ | 第1238回逃げるミッキーアイル »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/64506204

この記事へのトラックバック一覧です: 第1237回先行力を重視:

« 第1236回敗因 | トップページ | 第1238回逃げるミッキーアイル »