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2016年11月 8日 (火)

第1234回将来性にかける

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 アルゼンチン共和国杯は、2番人気馬シュヴァルグランが58キロのトップハンデを背負いながらも、2着のアルバートに半馬身差をつけて勝った。
 スローペースで、直線の差し脚比べの展開になり、トップハンデ58キロの負担重量はきつかったはずだが、中団の好位置から33秒7の上がりの脚を見せて快勝。スローペースだけに指数の高さはないが、底力の違いを感じさせたレースだった。

 アルゼンチン共和国杯の勝利で、2400メートル以上の距離は(5110)と、スタミナと長距離適性の高さを示している。この後は、2400のジャパンカップ、2500の有馬記念へと駒を進めるようだが、スタミナが生かせる得意な距離だけに、念願のG1タイトルも手の届くところにありそうな気がする。

 ダートの重賞みやこSは、4番人気のアポロケンタッキーが1番人気のグレンツェントの追撃をクビ差抑え込んで、初の重賞タイトルを手にした。前走、1番人気に推されながら8着だったブラジルCの敗因は、直線で馬群にもまれたことにあったようで、ここでは3コーナー過ぎから早めに仕掛け、直線は大外から差し脚を伸ばして勝利をつかんだ。若松騎手の騎乗と作戦が功を奏したレースだったといえそうだ。

 UAE、アメリカで戦ってきた3歳馬のラニは前走、ブラジルCでみせた鋭い差し脚も不発のまま、いいところなく13着に大敗した。

 京王杯2歳Sは、函館2歳Sで2着だったモンドキャンノが牝馬レーヌミノルとの叩き合いを制して完勝した。2着のレーヌミノルは1番人気。直線半ば過ぎに先頭に立ち、そのまま押し切るかのように見えたが、意外と粘れなかったという印象のレースだった。力を出し切っていないと、浜中騎手はコメントしていたが、牡馬相手に頑張ったことは確かで、評価が下がることはないだろう。

 2歳牝馬のファンタジーSは、単勝1.4倍と断然の1番人気に支持されたミスエルテが最後方から鋭い差し脚で直線一気に浮上して、逃げ粘る最低人気のショーウェイをとらえた。3着に3番人気のディアドラが入った。
 新馬戦では直線も持ったまま、鞭を使わず楽に抜け出して大楽勝しており、ここでの勝利も余力十分。距離はもっと長くても良いはずで、将来性を感じさせる逸材だ。

 ルメール騎手が日曜日、10レースに乗って8勝、2着1回、4着1回の快進撃。良い騎手には良い馬がより多く集まるのはあるとしても、すごいなあ。

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