第1252回軌道に乗れば
先週土曜日の朝、踏切の遮断機が下りかけているので、走って通り抜けようとしたら、レールに足を取られて思い切り転んだ。顔から落ちて、ひざや手首も腫れあがるほど打ちつけた。すぐに立ち上がれたし、電車も来ていなかったからよかったけど、もしも動けなかったらと思うとぞっとする。下りかけた遮断機はくぐってはいけない。無理、無茶はいけない。後日、レントゲンを撮ってもらって骨折などはなかったが、いまだに腫れは取れない。
当たり所が良かったのか、悪かったのか。土曜日の馬券は、おおむね好調。ただし、日曜日はあまりいいところがなかった。
アメリカJCCはロスなく内で脚をためていた7番人気のタンタアレグリアが直線も最内から伸びて完勝した。外から脚を使った1番人気のゼーヴィントは2着まで。先行して直線早めに先頭に立った3番人気のミライヘノツバサがよく粘って3着を確保した。
勝ったタンタアレグリアは、前走、春の天皇賞で4着だった馬。前走指数は最上位だったが、昨年秋は全休しており、距離も少し短いと思って、評価を下げたが、いくつかの課題も難なくクリアして、初の重賞タイトルを手にすることになった。底力もありそうで、アメリカJCCも高指数だった。これで軌道に乗って、しばらく快進撃が続くのかもしれない。
東海S。期待した2番人気のアスカノロマンは先行できず、直線も全く伸びないまま、8着に負けた。勝ったのは人気を集めた4歳馬グレンツェントで、昨年、3歳ダート重賞レパードSを高指数で勝ち、続くみやこSは2着。前走の師走Sも完勝しており、人気も妥当なところ。ここでも馬場の真ん中から勢いよく差し脚を伸ばして快勝した。
2着には先行していた12番人気のモルトベーネが残って、3着も10番人気のメイショウウタゲが最内から追い込んできた。3連単は46万円超の高配当になった。
ただ、ダートの重賞としてはペースが遅かったし、その割には上がりの脚の評価も低く、全体としては低調なレースだったのではないか。そのなかで唯一、光っていたのが勝ったグレンツェントの差し脚だったのだろう。
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投稿: 名古屋の伊藤 | 2017年1月24日 (火) 20時50分