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2017年2月21日 (火)

第1260回ダートマイルの最強馬

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 2017年、最初のG1のタイトルは4歳馬ゴールドドリームが手にした。前走のチャンピオンズCは12着に大敗していたが、それでも、ここでは2番人気に支持されて、結果も強い4歳世代の評価を象徴するような鮮やかな勝利だった。

 この勝利で東京のダートのマイル戦は4戦3勝、2着1回になったが、全て、オープンと重賞での成績だ。スピード指数上も100を超す高レベルで、今の時点で、ダートのマイル戦では現役最強馬といっていいだろう。

 2着は根岸S2着の5番人気馬ベストウォーリア、3着は根岸S1着馬で1番人気に推されたカフジテイクだった。ただカフジテイクは、騎乗した津村騎手もコメントしていたように、位置取りが少し後ろ過ぎた印象。ハイペースの1400なら届いても、マイル戦で最後方からではさすがに厳しかった。それでも、最速の上がりで3着にまで押し上げた差し脚は一級品であることは間違いないだろう。

 ペースからは、勝ったゴールドドリームの中団の後方という位置取りがベストだったようで、M・デムーロ騎手の好判断、好騎乗も光ったレースだった。

 3400メートルの長丁場、ダイヤモンドSは超スローペースで直線の差し脚比べになったが、1番人気のアルバートが後方から直線一気に駆け上がって快勝した。58キロのトップハンデを背負いながら、最速の33秒4の上がりタイムを示して、まさに力の違いを見せたレースだった。

 前走の有馬記念は7着ながら、上がりタイムは2番目の速さ。2走前のステイヤーズSでは出走馬中最速の上がりタイムだった。近走の長距離戦での堅実な差し脚がそのまま生きたレースだった。好調さを物語るデータだろう。

 2着は2番手で先行した6番人気ラブラトライト、3着は2番人気のカフジプリンス。

 京都牝馬Sは、2015年の桜花賞を勝って以来、勝ち星からは遠ざかっていたレッツゴードンキが2年ぶりの勝利をつかんだ。近走は牡馬相手の重賞で好走しており、指数の高さでも一歩抜けた存在だっただけに、ここは自信の勝利だっただろう。距離は1400から1600に適性がありそうで、大目標のヴィクトリアマイルに向けて、新たな出発点になる勝利だったのではないか。

 2着は7番人気のワンスインナムーン、3着は5番人気のスナッチマインド。

 小倉大賞典は4番人気のマルターズアポジーがハイペースの逃げ切り勝ち。8番人気のヒストリカル後方から脚を伸ばして2着に上がり、中団待機の5番人気クラリティスカイが3着に入った。

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