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2017年2月23日 (木)

第1261回底力が問われる

 中山の開幕週は、芝1800メートルの中山記念がメイン。過去10年をみると、平均指数の上位馬を中心に、比較的、指数上位馬が活躍しているレースだ。1番人気は過去10年で3勝、2着1回のみ。

(中山記念) 1着    2着    3着
07年      c   A d   C a
08年    CZa   C     -
09年     Xc    Xd   A b
10年      d   -     -
11年      b   BY    CYd
12年    -      Y     Y
13年    B     C d    Xd
14年    A a   -      X
15年    DYb    Xa   -
16年    AXa   B     C

 今年はネオリアリズム、アンビシャス、ヴィブロス、ロゴタイプ、ツクバアズマオー、ヌーヴォレコルト、マイネルミラノなどが指数の上位馬だ。

 比較的底力が問われるレースのようで、前2走内でG1戦を使っていた馬たちが、過去10年で8勝をあげている。また、近走、2000メートル以上の距離で鋭い差し脚を使ってきた馬が連軸の中心になっている。
 その2つの条件から絞り込むと、リアルスティール、アンビシャスが有力馬として浮上してくる。

 リアルスティールは、秋の天皇賞2着の後、ジャパンカップでは2番人気に推されたが結果は5着。適距離は昨年のドバイターフでの勝利を含めて(3110)の1800メートルのようで、長くても2000メートルまでだろう。距離の合わなかったジャパンカップでの5着は、むしろよく頑張ったといえるだろう。中山記念は昨年4歳時に3着に好走しており、適距離の1800メートルで、リアルスティールの強さを見せてくれるのではないか。

 アンビシャスは前走、秋の天皇賞で4着だった。1800メートル戦は(1221)だが、昨年のこのレースで2着に好走している。今回、手綱を取るルメール騎手とは相性が良く、これまで(3200)とパーフェクト連対中。逆転があるかもしれない。

 4歳牝馬のヴィブロスも気になるところ。54キロの軽量だけに、差し脚の鋭さを生かして一気の浮上もありそう。他では、逃げるマイネルミラノの逃げ残り。ロゴタイプ、ネオリアリズムなどの先行、前残りにも要注意だろう。

 阪急杯は阪神内回りの1400メートル戦。
 今年は、ミッキーラブソング、ヒルノデイバロー、ダイシンサンダー、ロサギガンティア、テイエムタイホー、トーキングドラム、メドウラークなどが指数の上位馬だ。

  ペースが上がるとは思えないし、開幕週の阪神コースで良馬場予想なら、先行馬に有利な展開だろう。
 先行力があり、差し脚もしっかりとしているのは、ロサギガンティア、ミッキーラブソング、トーキングドラム、シュウジなどだ。

 なかでもロサギガンティアが連軸の中心になりそう。前走の阪神カップではスタートで出遅れ、先行できず5着だったが、上がりタイムは最速で、阪神カップを勝ったシュウジと同タイムの34秒8だった。普通にスタートできていれば、勝ち負けになったはずで、ここは改めて巻き返しに期待したい。

(阪急杯)  1着    2着    3着
07年    CZa 同着C     BXb
08年    D      Ya   -
09年    CYa    Yc   A
10年    AY    -       b
11年    B d   DYb   B
12年    -     -     AYa
13年    AYb   C     -
14年    -     -     D
15年    BY    -     -
16年    CXa   -     A

 3歳重賞アーリントンCは、前走指数上位馬が中心だ。
 今年の指数上位馬は、ディバインコード、ヴゼットジョリー、キョウヘイ、ペルシアンナイト、リンクスゼロ、ミラアイトーン、レヴァンテライオンなど。

 阪神の外回りのマイル戦だけに、スローペース必至で、長く使える差し脚が問われるレースだ。差し脚からはヴゼットジョリー、ペルシアンナイト、ミラアイトーン、キョウヘイなどが有力馬として上がってくる。

 2走前、2000メートル戦を好指数で4着のミラアイトーンは底力がありそう。前走は余力十分で快勝しており、差し脚も上位で、連軸向きだろう。

 前走、シンザン記念を後方一気の差し脚で勝ったキョウヘイにも注目したい。シンザン記念は重馬場でペースも速かったこともあって、展開がはまったという見方もできるが、2走前の差し脚を見れば、良馬場でもやれるのではないか。

 阪神開幕週の良馬場なら、シンザン記念は馬場が合わず、直線で前が詰まる不利もあったペルシアンナイトの快走もある。差し脚の鋭さで最上位の牝馬ヴゼットジョリーも勝てる力はあるだろう。

(アーリントンC)
       1着    2着    3着
07年    DZb   AXc    Y
08年    -       c   -
09年    CXc   -     C
10年    AXc   D      Xa
11年    -     -      Zb
12年    D       c    Z
13年    AYa   BXd   C
14年    AXa   AYc     d
15年    -     AYc   -
16年    DY    D     -
(スローペース調整-20/-10)

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