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2017年2月 2日 (木)

第1255回差し脚鋭いサトノアーサー

 きさらぎ賞は、春のクラシックを目指す有力馬の戦い。3歳の重賞だけに、前走指数上位馬が中心になるが、この時期の前哨戦はスローペースが多く、指数は低くても、鋭い差し脚のある馬たちに要注意だ。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
07年     Xa    Yc   -
08年    -     BYa    Xc
09年    AXa   -      Y
10年    -     A a   -
11年    B b   -     A a
12年    -     -     -
13年    A a   DZc   C c
14年    -     -     -
15年    A     CY    CZb
16年    C      Z    B
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位は、エスピリトゥオーゾ、アメリカズカップ、ダンビュライト、タガノアシュラ、マテラレックス、プラチナヴォイスなど。

 このメンバーならスローペースは必至。
 指数は低いが、スローペースの差し脚の鋭さではサトノアーサーが断然だろう。ここまで2戦2勝。新馬戦はぎりぎり同着での勝利だったが、2戦目のシクラメン賞は3馬身半の差をつけて圧勝している。2戦とも上がりタイムは最速で、素質の高さは明らか。3歳世代を代表する1頭だろう。ここは相手探しのレースだ。

 相手の中心は、指数上位馬で先行力があるエスピリトゥオーゾ、アメリカズカップ、ダンビュライト、プラチナヴォイスなどを上位に取りたい。

 東京新聞杯は東京のマイル戦。
 今年の指数上位馬は、マイネルアウラート、エアスピネル、ブラックスピネル、プロディガルサン、ヤングマンパワー、ブラックムーンなど。

 素質上位といえるのは、皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着の4歳馬エアスピネルだろう。前走の京都金杯でも1番人気に推されて、僅差ながら勝利を手にした。これまで3勝をあげているが、すべて1600メートル戦でのもの。1600メートル戦は(3100)と、パーフェクト連対で、距離適性からしても、中心になるべき馬だろう。

 ただ、危惧がないわけではない。スタミナが豊富で、先行して粘るレースが持ち味だ。どうしても鋭い差し脚には欠ける。前走もブラックスピネルに迫られて、わずかにハナ差の勝利だった。直線の長い東京コースだけに、他馬の追い込みに屈する場面があるかも知れない。

 鋭い差し脚の点から注目したいのは、ブラックムーン、ヤングマンパワー、ロイカバードなど。なかでも安定した差し脚が光るブラックムーンが気になる存在だ。前走の京都金杯は積極的な前々のレースだったが、結果的に直線で伸びあぐねて9着だった。落ち着いて、後方から追った方が、自慢の差し脚が生かせるようで、東京コースでの変わり身に注目したい。

 マイペースで逃げられそうなマイネルアウラートも本格化を感じさせる。ハイペース気味に逃げても、粘るスタミナが魅力で、エアスピネルとの叩き合いになっても、遜色のないレースができるのではないか。

(東京新聞杯)1着    2着    3着
07年    AYa    Yd   -
08年    -     -     -
09年    -     -     -
10年    AYa   D b   A
11年    BYa   D     CXb
12年    -     A     -
13年    C     -     -
14年    -     B d   D
15年    -      Z      d
16年    C      Z    BYb

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