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2017年2月15日 (水)

第1258回馬場が合わなかったのか

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 ダービー馬マカヒキが京都記念に出走して、圧倒的な1番人気に支持されたが、結果は3着だった。マカヒキは昨年の秋の凱旋門賞で14着と大敗したが、だからといって、マカヒキの評価が下がるわけではない。休み明けとはいえ、ここでは圧倒的な力の差を見せてくれるものと思っていたから、この3着という着順は少しショックだった。

 マカヒキは道中5番手。直線は大外から先頭に立つ勢いで伸びてきたが、そこからのあとひと伸びがなかった。内からサトノクラウンが抜け出して勝利を確定。先行した牝馬のスマートレイアーもマカヒキとの叩き合いに決着をつけて2着を確保。マカヒキはミッキーロケットにも迫られ、3着が精いっぱいのようだった。

 京都記念を勝ったサトノクラウンは前走、G1香港ヴァーズを勝っている。2着のスマートレイアーも香港ヴァーズの5着馬だ。その点からは力通りのレースだったともいえるだろう。特に、ただ1頭58キロを背負って、差し脚比べを制したサトノクラウンの充実度は著しい。

 話はマカヒキに戻るが、結果からは、指数上も90のレベルは維持しているし、上がり指数も+19と上々で、レース内容は決して悪くはなかった。敗因といえるかどうかはわからないが、当日の京都の馬場状態は稍重とはいえ、相当に力のいる馬場状態だったことが、マカヒキの差し脚に少なからず影響を与えたのかもしれない。マカヒキはこれまで、皐月賞、凱旋門賞、そしてこの京都記念と3敗しているが、いずれも力のいるタフな馬場でのものだ。もともと素軽いスピードが身上の馬なのだろう。ゆるく力のいる馬場が合わなかったのだとすれば、十分に次走につながるレースだったともいえるのではないか。

 共同通信杯は、前走、東スポ杯2歳Sの2着馬スワーヴリチャード(2番人気)が直線で長くいい差し脚をみせ、後続に2馬身半の差をつけて快勝した。2着は先行した6番人気のエトルディーニュ。1番人気ムーヴザワールドは3着だった。

 牝馬のクイーンカップは1番人気のアドマイヤミヤビが勝って、2着にアエロリット、3着がフローレスマジックという結果だった。

 この時期の3歳戦はスローペースで上がり勝負のレースが多い。ペースが緩んで、前残りもあるかと思って、クイーンカップでは先行力のあるレーヌミノルを軸にしたが、共同通信杯もクイーンカップも勝ったのは、上がり指数で最上位だった馬たちだった。

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