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2017年4月 4日 (火)

第1272回圧倒的な勝利

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 今年から新しくG1に昇格した大阪杯。その初代チャンピオンの栄光は1番人気のキタサンブラックが手にした。他を寄せつけない、圧倒的な強さを印象付けた勝利だった。2着にステファノス、3着はヤマカツエース。ダービー馬マカヒキは4着まで、サトノクラウンは6着だった。

 好スタートを決めたマルターズアポジーがハナに立つと、一気に差を広げて大逃げを打つ。離れた2番手にロードヴァンドール、さらに離れてキタサンブラックが3、4番手で続いた。3コーナーから各馬が差を詰めていき、直線、マルターズアポジーの脚が止まると、すかさずキタサンブラックが先頭に躍り出る。2、3発ムチを入れたものの、まだ余力十分。追いすがり差を詰めてくる馬もなく、最後は流しての完勝劇。改めて、強い馬だと思った。

 ただ、逃げたマルターズアポジーを除けば、ペースはそれほど厳しいものではなかっただろう。先行していたキタサンブラック、ステファノスのペースはむしろスロー気味のペースで、それが直線での圧倒的なパフォーマンスにつながったのではないか。逆に、後方で脚をためていたヤマカツエースやマカヒキにとっては、前が楽をしている分、目いっぱい脚を使っても、前をとらえるのはむつかしかったといえそう。

 直線の短い阪神の内回りの2000メートル戦で、スローペース気味の流れなら、先行馬が有利になるはず。まして、能力の高い一線級の馬が前で楽をしていれば、力があっても後ろからでは苦しい。マカヒキとキタサンブラックの差は、大阪杯の結果ほどには、ないように思える。

 春の天皇賞は、スローペース気味の大阪杯を先行して勝ったキタサンブラックと、ハイペースの阪神大賞典を後方から追い込んで勝ったサトノダイヤモンドの対決に注目が集まりそうだが、果たして結果は--。ペースによっては一波乱あるかもしれない。

 ダービー卿CTはクラレントの逃げでスローペースになった。2番手でレースを進めていたロジチャリスが直線半ばで抜け出して、そのまま押し切った。3頭横並びになった2着争いは、キャンベルジュニアのハナがわずかに出ていた。キャンベルジュニアも先行していた馬。先行馬に有利なスローペースが効いたのだろう。

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