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2017年4月18日 (火)

第1276回高速馬場の皐月賞

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 今年の皐月賞はゴール前、馬群を割って伸びた9番人気の伏兵アルアインが勝った。2着は4番人気のペルシアンナイト、3着は12番人気のダンビュライトと入って、3連単は106万4360円という高配当になった。勝った松山騎手はG1初勝利。片や人気になった牝馬のファンディーナ、2番人気のスワーヴリチャード、3番人気のカデナはいずれも掲示板にも載れなかった。

 勝ったアルアインはこれで5戦4勝。唯一負けたのはシンザン記念での6着だが、直線の勝負所でブレーキをかける大きな不利があってのこと。前走の毎日杯は2番手から、直線素早く抜け出して快勝しており、皐月賞で人気のないのが不思議に思えた。もちろん皐月賞の勝利はフロックでも何でもない。過去の皐月賞馬のスピード指数と比べても遜色ない指数のレベルだった。

 皐月賞はご承知の通り2000メートル戦だが、2011年以降7年連続で、前走1800メートル戦の勝者か、2着の馬が勝つという結果が続くことになった。2000メートルの距離実績より、素軽いスピードが求められる傾向にあるのだろうか。来年はどうだろう。

 もう1点。この春開催の中山の馬場は、良馬場でもそこそこ力のいる状態が続いていたが、皐月賞当日の馬場はそれまでにない突出した速い馬場に変貌していた。雨で重馬場になった前の週の日曜日と比べると、実に4秒以上も早い馬場状態だった。結果としてアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトともに、4コーナーで5番手以内に位置していた馬たちが上位を占めたが、高速馬場に加え、ペースもさほど速くなかったことから、先行馬に向く展開になったのかもしれない。後方から5着内に上がって来たのはレイデオロだけで、後方待機の馬たちにとっては苦しい戦いになってしまった。

 ダート重賞のアンタレスSは、3番人気のモルトベーネが2馬身差の完勝。ゴール前、混戦の馬群を抜け出した6番人気のロンドンタウンが2着に、内をついた8番人気のロワジャルダンがわずかに前にでて3着に上がった。

 モルトベーネはこれまで中央競馬のダート戦で7勝をあげているが、そのうちの6勝は馬場指数が-15以上だった。ちなみに重馬場、不良馬場では(4011)。馬場指数が-15以上なら(6115)と、巷間言われる通り、脚抜きの良いダートに適性が高い馬のようだ。

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