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2017年4月20日 (木)

第1277回ホウオウパフューム中心

 初夏の暑さが続くこの頃。競馬は今週から東京と京都に舞台が移って、クラシック戦線の本番に向かう。
 東京の開幕週はオークスの出走権を争うフローラSがメイン。3歳重賞戦だけに前走指数上位の馬が連軸の中心になるが、牝馬限定戦はスローペースが多く、指数が低くても上がりの脚がある馬たちには注意が必要だろう。

(フローラS)1着    2着    3着
07年    CY    -     AXa
08年    AY     Z    -
09年     Zc   D     -
10年    -     AYb   DYc
11年    -     -     CZc
12年    A b   -     -
13年    C     -     A a
14年    A      Zc    Yb
15年     Xa   A      Y
16年    -     -     -
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位馬は、フローレスマジック、アロンザモナ、ホウオウパフューム、レッドミラベル、ビルズトレジャー、ディーパワンサなど。

 3歳牝馬の2000メートル戦ならスローペースは必至で、直線の差し脚比べになるのだろう。スローペースで長く使える上がりの脚なら、フローレスマジック、ニシノアモーレ、ドリームマジック、ホウオウパフューム、タガノアスワド、モズカッチャンなどが上位だ。

 とりわけ、2000メートルの距離をこなすスタミナも豊富なホウオウパフュームが連軸の中心になりそう。ホウオウパフュームはここまで3戦2勝。2勝とも牡馬相手の2000メートル戦であげたものだ。前走の寒竹賞は、スローペースで先行馬に有利な流れをものともせず、4コーナー最後方から直線一気に差し切って勝ち、素質の高さは明らか。1月初旬以来のレースになるが、3カ月の時間があれば、さらに大きな成長も期待できるだろう。あえて桜花賞に向かわず、距離適性を重視して、フローラSからオークスに向かう路線を選んだ陣営の判断にも期待したい。

 京都の開幕週は読売マイラーズCがメイン。京都開催になった2012年以降、1番人気は2着1回、3着1回と、まだ勝利はない。
 今年の指数上位はプロディガルサン、フィエロ、クルーガー、イスラボニータ、ダッシングブレイズ、エアスピネル、ヤングマンパワーなどが指数の上位馬たちだ。

 休み明けのイスラボニータ、クルーガーの調整具合は気になるが、この冬を順調に使われてきた馬たちのなかでは、マイルの京都金杯、同じくマイルの東京新聞杯組が中心になりそう。

 京都金杯はエアスピネルが直線早め先頭に立ち、ブラックスピネルの追撃をきわどくかわして勝利をつかんだ。3着はフィエロ。
 続く東京新聞杯はブラックスピネルが超スローペースで逃げ切って勝ち、中団から追い上げたプロディガルサンとエアスピネルは2、3着だったが、超スローペースの流れでは精一杯。致し方ない結果だった。

 いずれにしても、マイルの両レースを好走したエアスピネル、ブラックスピネル、プロディガルサンの4歳馬たちが、勢いもあり中心になりそう。
 なかでもマイル戦は(3110)、京都のマイルは(2000)と、成績も安定しているエアスピネルが距離適性は最上位。ここは連軸に推したい。3歳クラシック戦線では皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着と世代トップに並ぶ成績を収め、素質の高さを示しており、改めて得意なマイルで頂点を目指す走りを期待したい。

(マイラーズC)
       1着    2着    3着
12年    A     -     D d
13年    AXa   -      Za
14年     X    BYb   CZc
15年      d   D     A b
16年    -      Yc    Xb

 福島牝馬Sは前走指数や平均指数の上位馬が有力。ここ3年、3連単は20万越えの高配当が続く。
 今年は、トウカイシェーン、ロッカフラベイビー、ギモーヴ、クロコスミア、ウキヨノカゼ、ウインファビラス、エテルナミノル、ペイシャフェリスなどが指数の上位馬だ。

 牝馬限定戦だけに、スローペースで差し脚比べが基本。連軸になった馬たちの上がり指数は+15以上が標準で、その条件を満たすのはウキヨノカゼ、ロッカフラベイビー、フロンテアクイーン、ギモーヴ、クインズミラーグロ、デンコウアンジュなど。

 差し脚最上位はウキヨノカゼだが、牝馬の7歳は気にかかるところ。ここは若い4歳馬のギモーヴ、フロンテアクイーンに期待する手だろうか。

 小回りの福島だけに先行馬の前残りもありそうで、クロコスミア、トウカイシェーン、ブリガアルタからの組み立てもありそうだ。

(福島牝馬S)1着    2着    3着
07年    -     B     C d
08年    D     B     A
09年    -     D b   -
10年    A     C b   C
11年(新潟)-     D b   -
12年    B     AZ     Yb
13年    D b    X    BYc
14年      d   -     -
15年     Ya     c   -
16年    C     A     B

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