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2017年6月15日 (木)

第1293回指数上位が中心のダート重賞

 3歳のダート重賞・ユニコーンSが東京のメインレース。
 過去10年、指数上位馬が圧倒的に強く、2013年の勝ち馬以外は、1、2着馬すべて指数上位のランク馬が占めている。前走指数の上位馬、平均指数の上位馬はともに10年連続で連対中だ。1番人気馬も(5302)と安定した成績を残し、勝ち馬は全て3番人気までの馬たち。比較的順当な結果が多い。

(ユニコーンS)
       1着    2着    3着
07年    A b    Xa   -
08年    BXc    Zc   -
09年    A c   C b    Xa
10年     Yb   C     -
11年    D d   BZc   BY
12年    D       d   C b
13年    -     B b   D・-同着
14年    DZb   A     -
15年    A     D d   BYc
16年    C b   A     CXa
(スローペース調整-15/-5)
(海外、公営戦は減戦して集計)

 今年は、アンティノウス、サンライズソア、ラユロット、サンオークランド、ウォーターマーズ、テイエムヒッタマゲなどが指数の上位馬たちだ。

 連軸に向くのはダートで2戦2勝のサンライズソア。ダート向きのスタミナがあるアンティノウス。牝馬ながら、前走、NHKマイルCで2着のリエノテソーロなどだろう。

 サンライズソアは、前走、青龍Sを3番手で先行して、直線、鮮やかに抜け出し勝利をつかんだ。重馬場でスピードが求められるレースにも対応できており、鋭く切れる脚は上位だろう。

 サンライズソアとは逆に、力のいるダート戦を先行して、直線、大きく突き放して快勝したのがアンティノウス。前走のダート指数の高さは世代ナンバー2の高レベルにあり、バテないスタミナは高く評価できる。引き続きルメール騎手が手綱を取るのも心強いだろう。

 牝馬のリエノテソーロは前走、13番人気ながらNHKマイルCで2着に好走。勝ったアエロリットとともに牝馬でワンツーを決め、基礎能力の高さを示した。ダートは2歳時に、紋別(JG3エーデルワイス賞)、川崎(JG1全日本2歳優駿)で連勝しており、不安もない。切れる差し脚は、ここでも武器になりそうだ。

 今週から函館競馬も始まる。開幕週を飾る重賞は函館スプリントS。
 過去10年、平均指数や前走指数の上位馬たちの連対率が高く、指数上位馬が中心になっている。
 今年は、セイウンコウセイ、キングハート、ジューヌエコール、エポアス、シュウジ、ラインハートなどが、指数の上位馬たちだ。

 注目は前走、G1高松宮記念を快勝したセイウンコウセイだろう。未勝利を脱するのに7戦と時間を要したが、昨年3月、未勝利戦を勝ってからは8戦5勝、2着2回、着外1回。前走はついにG1高松宮記念を勝つ快進撃だ。

 成績をさかのぼってみると、1200、1400といった短距離戦に実績が集中しており、デビュー当初使っていた1600から1800の距離は少し長かったのだろう。芝1200メートルは(3100)と連対率も100パーセント。文句なしの適性を示している。函館は洋芝のコースになるが、稍重の高松宮記念でも見せた通り、力のいる馬場も得意のようで、函館の洋芝が合わないとは思えない。

(函館スプリントS)
       1着    2着    3着
07年    A b   -     B c
08年    AXb    Zd    Yc
09年(札幌)A      Yd    Xa
10年    CZd    Xa   -
11年    B b   A     C
12年     Zc   AYa   -
13年     Xc   -     -
14年     Xb   B     -
15年      d   C     -
16年    -     B     -

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