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2017年6月 6日 (火)

第1290回展開の利

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 安田記念は、直線、大外から鋭い脚を見せて駆け上がってきたサトノアラジンが、最内で逃げ粘っていたロゴタイプをわずかに差し切って勝った。サトノアラジンとともに伸びたレッドファルクスが3着。7、8、3番人気の決着で3連単は28万円を超す高配当。サトノアラジンは6歳にして初のG1制覇になった。

 この安田記念の勝利を含め、サトノアラジンは国内の1600メートル戦で(3213)になった。(2001)の1400メートルも合わないわけではないが、今年の安田記念の高指数からは、今後もマイルが主戦場になるのではないか。安田記念の勝利は、多少展開に恵まれた部分もあったかもしれないが、差し脚の鋭さは魅力十分だ。

 当初、ペースはスロー気味になるだろうと想像していたが、ロゴタイプの積極的な逃げで、平均ペースになった。近走は長めの距離を使っているが、ロゴタイプは昨年の安田記念も逃げ切って勝っているように、マイルの適性は高い。自分のペースで逃げれば、直線でも脚が残せるスタミナがあり、結果的に、ロゴタイプを追った馬たちは直線で失速して、後方待機のサトノアラジン、レッドファルクスが直線で浮上するというレースになったのだろう。レースには展開やペースの有利不利がついて回るものだが、自分の力でレースをつくり、差のない2着に好走したロゴタイプも高く評価したい。

 鳴尾記念は、スローペースで逃げた3番人気のステイインシアトルがそのまま逃げ切り勝ち。1番人気のスマートレイアーがクビ差まで迫って2着。3着は内をついた7番人気のマイネルフロスト。阪神は開幕週で馬場は絶好。そのうえペースが遅く、先行馬たちが上位を占める結果になった。3連単は1万4460円。

 先週から、新馬戦も始まった。4レースあった新馬戦のなかで、最もスピード指数が高かったのは、日曜日の東京5レース、先行して差し切るレースで快勝したステルヴィオの54だった。ステルヴィオはまだまだ余力十分のようで、差し脚もしっかりとしており、新馬戦としては、なかなかの好指数だ。

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