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2017年6月13日 (火)

第1292回先行馬に有利なスローペース

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 東京は朝から鉛色の空が広がって、小雨が降り続く。いつも見えるスカイツリーも、今日は姿がない。梅雨入りしたというのに、あまり雨も降らずにいたから、やっと梅雨らしくなってきたといえそう。春は春らしく、梅雨は梅雨らしく、夏は夏らしく。季節は常識にかなうことが一番だろう。

 東京の芝はCコースで3週目を迎え、内側が荒れ気味のせいか、直線では内を開け、馬場の真ん中から追う馬が多かった。エプソムCも同様。逃げたマイネルハニーは直線、馬場の中央から。逃げ粘るマイネルハニーに馬体を合わせ、内から交したダッシングブレイズが勝利。初の重賞タイトルを手にした。マイネルハニーの外から伸びたアストラエンブレムが半馬身差の2着に上がって、粘ったマイネルハニーがハナ差の3着だった。
 5、1、6番人気の入線順で、3連単は4万7120円。

  勝ったダッシングブレイズも、2着のアストラエンブレムも、好スタートから先行、4コーナーでは3番手に位置していた馬たちだった。逃げたマイネルハニーのペースが遅かったし、スローペースで流れに乗れた先行馬たちに展開が向いたのも確かだろう。残念ながら、中団以降の差し馬や追い込み馬にチャンスはなかった。

 阪神のマーメイドSも、スローペースになった。先行した3番人気のマキシマムドパリが4コーナーで早々に先頭に立つと、そのまま押し切って勝利を収めた。2着も先行した2番人気クインズミラーグロ、3着は6番人気のアースライズ。

 いつもは中団より後ろにポジションを取ることが多いマキシマムドパリだが、今回、好スタートから4番手につけられたのが勝因だったのではないか。ならばそれは、藤岡佑介騎手の好判断、ファインプレーだ。
 3連単の配当は1万4720円。牝馬のハンデ戦だけに、例年、波乱になりがちなレースだが、今年は比較的堅く収まった。

 常識にかなうばかりでは、競馬は面白くないが、波乱ばかりでも、気持ちがついていかない。ほどほどが良いのだけれど、それもままならない。

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