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2017年6月22日 (木)

第1295回キタサンブラック中心

 春のグランプリ宝塚記念。今年は11頭建てと少し寂しくなった。
 指数上は、過去10年のうち8年で連対する平均指数の上位馬が中心になっているが、前走、スローペースの長距離を使った馬も多く、指数上位馬だけで決着するわけではないので要注意だ。1番人気は2勝、2着4回、3着2回。連対率は60パーセント。

(宝塚記念) 1着    2着    3着
07年    -     A a   -
08年    -     A a   -
09年    C a     d    X
10年    -      Yb   -
11年    -     A      Xa
12年     Zb   -     -
13年    CXa   -     -
14年     Zd   -     C
15年     Yb   -       d
16年    -     A     B a
(海外、公営の成績は減戦して集計)

 今年は、キタサンブラック、シュヴァルグラン、ゴールドアクター、シャケトラ、スピリッツミノル、サトノクラウン、レインボーラインなどが指数の上位馬たちだ。
 G1を勝っているのはキタサンブラック、ミッキークイーン、ゴールドアクター、サトノクラウンの4頭だけ。

 注目は何といっても、古馬最強ともいうべきキタサンブラックだろう。全成績は16戦10勝、2着2回、3着3回、着外1回。G1戦は現役最多の5勝をあげている。古馬になった2016年以降、昨年の天皇賞・春とジャパンカップを勝ち、年末の有馬記念は2着に負けたが、今年になって、大阪杯、天皇賞・春とG1を連勝した。古馬になってからG1は4勝、2着1回、3着1回。

 先行して堂々と押し切る横綱相撲で、ハイペースにもスローペースにも対応でき、距離適性も2000から3200までと幅が広い。古馬になってから勝てなかったレースは、昨年のG2大阪杯2着、宝塚記念3着、有馬記念2着と3レースあるが、いずれもキタサンブラックの負担重量よりも軽い馬たちに足元をすくわれたもので、負けたレースであっても、メンバー中もっとも高いスピード指数を示してきた。安定感は抜群だ。

 前走の天皇賞・春は2番手から。ハイペースで逃げたヤマカツライデンを4コーナー手前でとらえて先頭に立つと、追ってくるシュヴァルグラン、アドマイヤデウス、サトノダイヤモンドたちを難なく抑え込んだ。11年前にディープインパクトがつくった記録を1秒近く更新するレコードタイムでの勝利で、スピード指数は104という高レベルの指数だった。

 サトノダイヤモンドは早々に出走回避宣言。昨年の宝塚記念で先着を許したマリアライト、ドゥラメンテも不在なら、現役最強馬キタサンブラックの名にかけて、負けるわけにはいかないだろう。

 キタサンブラックの相手は、天皇賞・春の2着馬シュヴァルグランを筆頭に、ゴールドアクター、サトノクラウン、シャケトラ、レインボーライン、ミッキーロケット、ミッキークイーンなどだろう。

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