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2017年7月25日 (火)

第1304回夏馬

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 ハンデ戦の中京記念。大逃げを打ったのはトウショウピストだっだが、幾分ペースが厳しかったのだろう。直線に向くと一気に失速していった。代わって、離れた2番手でレースを進めていたウインガニオンが4コーナーで先頭に立った。

 多くの馬たちが荒れ気味の内ラチを避け、馬場の中央に馬を寄せていくが、ウインガニオンは外には振らず、あえて内ラチを突き進む。距離ロスがないこともあり、後続との差はみるみる広がって、完全に独走状態。直線の半ば、坂上で勝負はついた。

 ウインガニオンは指数も自己最高を示して3連勝。重賞初挑戦での快勝だった。これで中京の芝戦は3戦3勝、6月から8月の夏場は8戦7勝、左回りで7勝。勝ち星は全て1400と1600メートル戦でのものと、条件がそろうと、驚くほどの強さを発揮する。左回りの新潟マイル戦、関屋記念(8月13日)が次の狙いのようだが、「夏馬」の4連勝もありそうな気がする。

 ウインガニオンは5番人気。2着は中団から外に回して差し脚を伸ばした2番人気のグランシルク。3着は最後方から直線に向くと、ガラリと開いた最内から追った1番人気ブラックムーンだった。3連単は2万2780円。

 函館2歳S。直線2番手から早めに先頭に立った12番人気のウインジェルベーラを、ゴール前、計ったようにとらえたのが1番人気のカシアスだった。カシアスを追って伸びてきた4番人気のアリアが3着。人気薄のウインジェルベーラが2着に残って、3連単は17万5020円の高配当になった。

 勝ったカシアスは好スタートから5番手に控え、直線の差し脚に懸ける作戦だった。道中の落ち着きや位置取りも、直線の差し脚の鋭さも、もちろん結果も、すべて狙い通りのレースのように見えた。単なる早熟馬とは思えず、今後も楽しみな逸材だろう。

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