« 第1300回ハイペース | トップページ | 第1302回馬場の適性 »

2017年7月13日 (木)

第1301回難解なハンデ戦

 今週の重賞は函館記念の1レースだけ。
 函館記念はハンデ戦らしく、指数上位馬も苦戦の傾向が見える。一応、前走指数の高いABC馬が、10年の内7年で中心になっているが、ランク外の馬の活躍も目につく。
 1番人気は2着2回があるだけで、勝てていない。トップハンデ馬は1勝、2着1回。どちらも不振続きだ。

(函館記念) 1着    2着    3着
07年    -     -     BXd
08年    -     C      Zb
09年(札幌)C d   -     -
10年    AYb   C     -
11年    A      Y    DXb
12年    -     B     -
13年    -     -      Z
14年      d   C     A
15年    -      Zb   -
16年    -     A     D

 今年はタマモベストプレイ、ヤマカツライデン、ルミナスウォリアー、ナリタハリケーン、マイネルミラノ、サクラアンプルール、スーパームーンなどが指数の上位馬たちだ。

 トップハンデは58キロのマイネルミラノ。函館の芝は(2001)と、コースの適性は高い。昨年の函館記念を逃げ切って勝ち、今年の春には2、3番手に控えて福島民報杯を勝っている。ただ、相手が低調だとはいえ、58キロのハンデはかなり厳しいのではないか。

 今年になって重賞を勝っているのは、中山金杯を勝ったツクバアズマオーに、前走、鳴尾記念を制したステイインシアトルの2頭だけ。ともに57キロのハンデを背負うが、休み明けのツクバアズマオーは、指数上さほど抜けた存在には見えない。ここは指数の高さと距離適性、順調さからステイインシアトルを推したいと思うが、ヤマカツライデン、マイネルミラノ、タマモベストプレイなど、強力な逃げ、先行馬がそろっており、ステイインシアトルが、すんなりと先手が取れるかどうか。勝ち星の5勝は全て逃げ切りでの勝利で、控えての勝利はないだけに、ここは各馬の出方が気になるところ。ただ、4コーナー2番手なら2着2回とレースになっており、無理することはないのかもしれない。

 どうしても逃げたいのはヤマカツライデンだ。近走は逃げ一手の戦法でG1、G2戦を戦ってきたが、結果は厳しかった。ここは距離が少し短くなるが、これまで強い相手に戦ってきた経験とスタミナが生かせるのであれば、逃げ切りもあるかもしれない。

 もう1頭、気になるのは3歳馬サトノアレス。2歳時に朝日杯を勝って、最優秀2歳牡馬に選出された好素質馬だ。前走の巴賞は8頭立て、相手も低調だったとはいえ、余力十分で快勝。ここは54キロとハンデにも恵まれている。前々でやりあってペースが上がることも考えられ、鋭い差し脚が生きる展開なら勝機は広がるだろう。

 いずれにしても難解なハンデ戦で、軸馬を決めたとしても、連下の相手をどう取るのかも、また悩ましい。

|

« 第1300回ハイペース | トップページ | 第1302回馬場の適性 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/65529111

この記事へのトラックバック一覧です: 第1301回難解なハンデ戦:

« 第1300回ハイペース | トップページ | 第1302回馬場の適性 »