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2017年8月24日 (木)

第1313回先行馬に注目

 8月もすでに最後の週末。札幌はキーンランドCがメインだ。
 指数上は、前走指数の高いAB馬が、過去10年のうち8年で連対している。
 1番人気馬は1勝、2着4回、3着3回と、勝率は低いものの馬券の対象にはなっている。他に、牝馬が過去10年で7勝をあげていることが特徴的だろう。

(キーンランドC)
       1着    2着    3着
07年    -     AZb   -
08年    -     BYd   AXa
09年     Xa   -     A
10年    A b   CXb   -
11年    B d    X     Yd
12年      c   AXa   BZd
13年(函館)A      Yb   -
14年    A     A      Z
15年    -     -      Xb
16年    A     -     -

 今年は、ヒルノデイバロー、イッテツ、モンドキャンノ、ノボバカラ、ネロ、エポワスなどが指数の上位馬たちだ。

 札幌の芝は、比較的力のいる馬場状態で、先行して差し脚を使えるスタミナのある馬たちに向く。指数上位馬で先行力に特徴があるのはヒルノデイバローとイッテツだろう。

 ヒルノデイバローは公営でデビュー。2勝して中央に所属を移し、ダート戦で(4231)と好成績をあげてきた。昨年から芝短距離路線に戦いの場を移したが、12戦してまだ未勝利。ただ、近走の3戦は、それまでの後方から追い込む戦法を一変。先行して6、4、2着と好成績につなげてきた。

 前走の札幌UHB賞も3番手で先行。速めに先頭に立ったイッテツを追って、クビ差の2着に迫った。イッテツとの負担重量差を考えれば、勝利に等しい内容だったといえるだろう。ダートで鍛えられたスタミナをベースに、先行力を生かす自分のスタイルが確立できれば、勝機もあるのではないか。

 UHB賞を勝ったイッテツも先行してしぶとく、札幌芝は(3120)と大得意コースだけに、連勝もあるかもしれない。

 過去10年で7勝をあげている牝馬では、ソルヴェイグ、ナックビーナス、ブランボヌールなどにもチャンスがありそうだ。

 新潟2歳Sは、スピード指数の高さより、スローペースで長くいい脚を使ってきた馬たちが中心のレースだ。この時期の新馬戦や2歳未勝利戦はスローペースが基本。とくに直線の長い新潟コースはその傾向が強く、上がりだけの勝負になりがちだ。

 今年は、テンクウ、ムスコローソ、プレトリア、フロンティアなどが上がり指数の上位馬たちで、勝利に近く、連軸の中心になる馬たちだろう。

 とりわけ、6月中旬の新馬戦を快勝したムスコローソが最有力だろう。新馬戦は中団から。直線は空いた内に入れて、残り400メートル地点から追い出しにかかり、ゴールまで長くいい脚を見せ、余力も十分な5馬身差の快勝劇だった。新馬戦からほぼ2カ月間を開けたスケジュールも、成長を促す期間になるはずだ。

(新潟2歳S)1着    2着    3着
07年     Zd   CYc   -
08年     Xd   -     A a
09年    -     -     A b
10年    -     CYd   -
11年    -     -     -
12年    -     -     -
13年    -     -     DXa
14年    -     -       d
15年    -     D     BXb
16年    B     -     -
(スローペース調整-20/-10)

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