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2017年8月22日 (火)

第1312回波乱の2重賞

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 札幌記念も、北九州記念も、今年は波乱の結果になった。

 札幌記念は6番人気のサクラアンプルールが勝って、2着は12番人気ナリタハリケーン、1番人気のヤマカツエースは3着に終わった。馬単は6万9510円。3連単は20万円を超す高配当になった。

 札幌記念はロードヴァンドールが逃げて、人気のエアスピネル、ヤマカツエースは3、4番手で先行。流れは平均ペースで、直線、エアスピネル、ヤマカツエースが並んで先頭をうかがうところ、2頭の外から勢いよく駆け上がってきたのがサクラアンプルール。並ぶ間もなくエアスピネル、ヤマカツエースを交わし去って、まさに快勝だった。さらにそのサクラアンプルールを追うように脚を伸ばしてきたのが、2着のナリタハリケーン。ヤマカツエースは何とか3着を確保したが、エアスピネルは5着に後退していった。

 札幌の芝は雨の影響が大きかった先々週以降、思いのほか力のいる馬場状態で、その馬場状態の向き不向きが結果につながったのかもしれない。

 勝ったサクラアンプルールはダートでも2勝しており、2着のナリタハリケーンも芝の2000メートルは3戦目で、ダートが主舞台の8歳馬。ともにスタミナには自信があったのだろう。

 片や、エアスピネルは菊花賞での3着はあるものの、勝ち星は1600メートルだけ。スタミナが問われる距離で、直線、脚を残せなかったのだろう。ヤマカツエースは2000メートルの距離適性は高かったが、休み明けの分、直線の力比べで息がもたなかったのではないか。

 北九州記念は3番人気の牝馬ダイアナヘイローが勝って、2着に14番人気のナリタスターワン、3着に15番人気のラインスピリットがはいって、3連単は100万円を越える高配当になった。

 逃げたアクティブミノルを2番手から追走したのが牝馬のダイアナヘイロー。終始余裕の手ごたえで、直線では難なく抜け出す王道のレース運びでの勝利だった。53キロの恵ハンデも味方したのかもしれないが、強い勝ち方だった。これで4連勝。初の重賞制覇となった。

 波乱を演出した2、3着の2頭も、4コーナーでは3番手にいた馬たち。できる限り前にいるほうが、レースはしやすいし、不利もすくないのが競馬だ。積極的に前でレースが出来たことが上位の成績につながったのだろう。

 残念だったのが人気のファインニードル。好スタートから少し下げて中団から。直線、内に入れてスペースを探したが、再三にわたって前が詰まる不利にみまわれ、追うに追えず。それでもゴール前、一瞬鋭い脚を見せる場面もあったものの、レースを自らのものにすることはできなかった。

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