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2017年9月 5日 (火)

第1316回低調なレース

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 新潟記念は、先行馬が上位を占めた。勝ったのは2番手からレースを進めたタツゴウゲキ。2着は4コーナー5番手のアストラエンブレム。3着は4コーナー3番手のカフジプリンス。逃げたウインガナドルも4着に残った。後方から追い込んで上位に上がってきたのは5着のフルーキーだけだった。

 ただ、前半は10秒台のラップもあり、単純に極端なスローペースの前残りだったわけではない。3コーナーから4コーナー過ぎの中間地点では12秒台にラップが落ちついたが、直線に向くと再び11秒前半の差し脚比べになった。先行して上位に残った馬たちの上がりは34秒1から34秒6。逃げて4着のウインガナドルも、34秒7の上がりを示した。

 ただこの上がりはそれほど速いとも思えない。もちろん、極端なスローペースだったなら、上がりは33秒前半、あるいは32秒台の戦いになっただろう。結果的に、先行馬たちが息を入れられ、脚を残せたのは、中間地点で12秒台にラップが落ち着いたことが大きかったと思うが、後続馬たちの上がりはトーセンバジルの33秒7が最速で、すこし低調なレベルだったことも、前残りの要因になったかもしれない。

 直線、早めに先頭に立って押し切るレースで、粘り勝ちのタツゴウゲキは小倉記念、新潟記念と重賞を連勝。秋に向けて勢いも出てきた。
 6、1、12番人気の入線順で、3連単は13万円を超す高配当になった。

 小倉2歳Sは3番手から直線の叩き合いを制した3番人気アサクサゲンキが完勝。2着は5番人気アイアンクロー、3着は7番人気バーニングペスカ。1番人気に推されたモズスーパーフレアは2番手から押し切りを図るも、アサクサゲンキとの叩き合いに屈して、ゴール手前で失速。7着に負けた。

 札幌2歳Sは、先行集団の外につけ、直線も余裕十分で駆け抜けた1番人気ロックディスタウンが勝った。2着に2番手で先行していた4番人気ファストアプローチが粘り、3着は最後方から一気の脚を見せた7番人気ダブルシャープが入った。

 スローペースの札幌2歳Sは当然としても、小倉記念はハイペース気味の短距離戦にもかかわらず、勝ち馬の指数は50台と低レベルだった。レースを覚えさせるこの時期に高い指数は必要ないが、とはいえ、他のレースの指数と比べると、やはり少し物足りなさが残る。

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