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2017年10月 5日 (木)

第1325回牝馬ソウルスターリングに注目

 今週から東京、京都に舞台が移り、秋競馬も本番を迎える。
 東京の毎日王冠は、天皇賞秋の前哨戦。秋競馬の主役を目指すダービー馬マカヒキ、オークス馬ソウルスターリングもここから始動する。

 過去10年で、1番人気馬は4勝、2着2回、3着1回。6連対ならまずまずだろう。指数上は、前走指数や平均指数の上位馬たちの連対率が高く、ランク外の馬が勝ったのは2頭だけで、2、3着も比較的ランク馬が多い。
 休み明けの馬が多いだけに、調子の見極めがポイントになりそう。

(毎日王冠) 1着    2着    3着
07年    -     B      Yc
08年     Zc   A      Xa
09年    B       d   -
10年      d   D     CXc
11年     Xc   C     D
12年    -     -     D
13年     Xa   -     -
14年    A a   -     C
15年    DZ    CZ      c
16年    D      X    -

 今年は、グレーターロンドン、サトノアラジン、ソウルスターリング、マカヒキ、アストラエンブレム、ワンアンドオンリー、ヒストリカルなどが指数の上位馬たちだ。

 注目は、ダービー馬マカヒキ、オークス馬ソウルスターリング、安田記念馬サトノアラジンなど、近走でG1戦を勝っている馬たちだ。

 マカヒキは皐月賞2着のあと、ハナ差でダービーを勝ち、世代のトップに立った。3歳秋にフランスに渡り、ニエル賞を勝って凱旋門賞に臨んだが、14着に大敗した。帰国後は京都記念3着、大阪杯4着と、期待に応えられず、結局、宝塚記念は回避して秋に備えることになった。順調さを欠いた印象はぬぐいきれず、半年の休養明けのレースで巻き返せるかどうか。

 オークス馬ソウルスターリングは3歳牝馬。(5010)の成績が示す通り、桜花賞3着を除けば、ほぼパーフェクトな成績だ。一線級の牡馬たちを相手にするのは初めてで、そのペースについていけるかどうか、少し気になるところ。3歳牝馬が毎日王冠を勝つのは楽ではないが、負担重量53キロは他の牡馬と比べると断然恵量だし、先行力を生かしたい同馬にとって、開幕週の馬場もおあつらえ向きだろう。

 前走、安田記念を勝ったのがサトノアラジン。後方一気の差し脚を使って、内ラチで逃げ粘るロゴタイプを、クビ差とらえての差し切り勝ちだった。ただ、重賞勝ちは1400メートル2勝と1600メートル1勝だけ。1800が適距離とは思えない。

 逃げ馬不在で、ペースは落ち着くはず。馬場状態も良く、先行馬に向く展開になりそうで、上記3頭の中では牝馬ソウルスターリングが魅力的に映る。

 他には、グレーターロンドン、アストラエンブレム、ウインブライト、ヤングマンパワー、リアルスティールなども要注意だろう。

 京都大賞典は、過去10年、1番人気は3勝、2着2回、3着1回。平均指数の上位馬は10年連続で連対している。
 今年は、サウンズオブアース、トーセンバジル、ミッキーロケット、シュヴァルグラン、マキシマムドパリ、カレンミロティック、レコンダイトなどが指数の上位馬だ。

 過去10年の勝ち馬は全て、4、5歳馬が占めており、指数上位馬のなかで、トーセンバジル、ミッキーロケット、シュヴァルグラン、マキシマムドパリなどが浮上してくる。

 今回、福永騎手からデムーロ騎手に乗り替わるが、5歳馬シュヴァルグランを中心に取りたい。昨年秋以降、ジャパンカップ3着、有馬記念6着、阪神大賞典2着、天皇賞春2着、宝塚記念8着と、トップクラスの強豪たちと戦って、常に上位に好走してきた。勝ち星はないものの、その安定感はここで最上位だ。芝2400メートル戦は(3110)と距離適性も高く、底力に期待したい。

(京都大賞典)1着    2着    3着
07年     Z    B b   -
08年    -     B b   DYa
09年    -     A c   -
10年    B     AXa   -
11年    AXa   C      Zb
12年      a    Z    B a
13年      b   -      Yc
14年    BZc     a    X
15年    CZc   AXa    Yc
16年    CXb   AZc   DZa

 2歳重賞サウジアラビアロイヤルCの指数上位馬は、ステルヴィオ、シュバルツボンバー、テンクウ、ハクサンフエロ、コスモインザハート、ダブルシャープ、メイショウドウドウ、マイネルサイルーンなど。

 力のいる重馬場の札幌コスモス賞を制したステルヴィオの前走指数が最上位だ。東京の土曜日は雨予報で、馬場が悪化するようなら、中心に取りたい。ただ、スローペース必至のメンバー構成だけに、良馬場で素軽い差し脚が問われるようなら、テンクウ、エングローサー、ルッジェーロ、ソイルトゥザソウルなどが有力馬に上がってくる。前走、新潟2歳Sで、最速の上がりで3着に好走したテンクウに注目したい。

(サウジアラビアRC)
       1着    2着    3着
14年    A c   -     CYa
15年    B a   -     -
16年     Z    -     B

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