« 第1339回天皇賞秋の上位馬から | トップページ | 第1341回連覇なるか »

2017年11月28日 (火)

第1340回スムーズなレース

201711260511
201711260812
201711250811

 今年のジャパンカップはシュヴァルグランが勝った。
 シュヴァルグランはスタートも良く、最内枠を利して内ラチの4番手を進む。もちろん逃げたのはキタサンブラックだ。1000メートル通過が60秒2。そのあともペースを落として集団を引っ張る。

 直線に向くと、キタサンブラックが後続を引き離しにかかり、一旦、後続との差が広がったが、最内に控えていたシュヴァルグランがキタサンブラックの外に回して猛然と追い出しにかかる。中団から馬場の真ん中を突き進んできたレイデオロも脚色がいい。残り100メートル、ついにシュヴァルグランがキタサンブラックをとらえ先頭に立ち、レイデオロもシュヴァルグランを追って、ゴール手前でキタサンブラックを交わした。

 勝ったのは5番人気のシュヴァルグラン、2着は2番人気のレイデオロ、3着が1番人気のキタサンブラック。指数上は(AYa-A-CXd)の決着で、3連単は1万3340円だった。

 勝ったシュヴァルグランは不利もロスもなく、最内で流れに乗っての快勝。上がり最速のレイデオロもよく頑張ったし、キタサンブラックも勝つことはではなかったが、地力上位は明らか。1番人気を背負い、逃げて目標とされるなか、負けて強しのレースだったのではないか。直線の短い中山の有馬記念では巻き返しもありそうだ。

 惜しかったのがマカヒキ。結果は上位の3頭から4馬身差、離れた4着だったが、直線、外に持ち出す場面で他馬と接触して、立て直すロスが痛かった。スムーズだったら、もっと差は詰まっていただろう。10着に大敗したサトノクラウンは、3コーナー、中団後方から上がっていったものの、直線では脚が止まってしまった。前走、不良馬場の天皇賞秋の疲れが残っていたのだろうか。スムーズなレース運びができなければ、あるいは、運さえも味方にしなければG1は勝てないのだろう。

 京阪杯は9番人気の伏兵ネロがクビ差の逃げ切り勝ち。2着に6番人気のビップライブリー、後方から追い込んできた14番人気のイッテツが3着で、3連単は167万超の高配当になった。1番人気のソルヴェイグは2番手からレースを進めたが、直線では思ったほどキレがなく、9着に後退。2番人気のメラグラーナは3コーナーで競走中止。

 スローペースの差し脚比べになった京都2歳Sは、直線、先に抜け出したタイムフライヤーを追ったグレイルがアタマ差で勝利をものにした。指数の高さは上々で、2000メートルでは世代のトップ。他の距離を含めても、2頭ともに世代ナンバー3の高レベルだった。勝ったグレイルは差し脚の鋭さもあり、距離が伸びてさらに持ち味が生かせるように見えた。

 週末は早くも12月。競馬も残り4週、9日間になってしまった。あっという間に時間だけが過ぎていく。

|

« 第1339回天皇賞秋の上位馬から | トップページ | 第1341回連覇なるか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/66097769

この記事へのトラックバック一覧です: 第1340回スムーズなレース:

« 第1339回天皇賞秋の上位馬から | トップページ | 第1341回連覇なるか »