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2017年11月14日 (火)

第1336回スローペースの前残り

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 今年のエリザベス女王杯を勝ったのは、M・デムーロ騎手の3歳馬モズカッチャンだった。直線、早々と先頭に立ち、そのまま押し切ろうとするクロコスミアを、最内をついたモズカッチャンがゴール前、きれいに交わしてクビ差で勝利をつかんだ。

 クインズミラーグロが逃げ、2番手にクロコスミア、その後ろにマキシマムドパリ、ヴィブロス、モズカッチャンたちが続いた。スローペースで上がり勝負になったが、結果的には勝ったモズカッチャンも、2着のクロコスミアも先行していた馬たち。中団から追い込んで上位に食い込んだのは、最速の上がりタイムで3着のミッキークイーンだけだ。

 先行馬たちが楽に流れに乗っていた分、中団以降に控えた馬たちにはチャンスが薄いレースになってしまったようだ。1番人気に支持されたヴィブロスは、直線で他を圧倒する鋭い差し脚が見られず、なだれ込んでの5着。また、2番人気のルージュバックは後方から脚を伸ばすものの9着までだった。

 モズカッチャンは5番人気、2着のクロコスミアは9番人気、3着のミッキークイーンが3番人気で、3連単は12万7540円の高配当になった。

 それにしてもM・デムーロ騎手は今年G1を5勝目。ルメール騎手もここまでG1を4勝しており、日本人騎手は3勝の武騎手がトップ。技術の差というか、世界のトップを走ってきた騎手と、日本の人並みの騎手たちとでは、もはやレベルの差は明らか。競馬は騎手なしには始まらないが、馬券も外国人騎手抜きには勝てない。

 武蔵野Sも荒れた。勝ったのは6番人気のインカンテーション、2着は8番人気のサンライズソア、3着が15番人気のアキトクレッセント。

 ベストウォーリアが逃げて、比較的ゆっくりとした流れになったことも幸いしたのだろう。いずれも2、3番手で先行した馬たちが上位を占めて、後方から追い込んだノンコノユメ、カフジテイクは4、5着がやっとだった。3連単は178万円超の高配当。

 福島記念もスローペースになった。2番手で先行した3歳馬ウインブライトが、直線に向くと果敢に先頭に立ち、ゴール前、押し寄せる各馬の追撃をしのぎ切って、2つ目の重賞タイトルを手にした。2着に3番人気スズカデヴィアス、3着に10番人気ヒストリカルが入った。3連単は7万5420円。

 デイリー杯2歳Sもスローペース気味の流れ。最速の上がりタイムで駆け上がってきた5番人気のジャンダルムが完勝。4番人気のカツジが粘って2着、3番人気のケイアイノーテックが3着。人気になったフロンティアは差し脚の鋭さがなく4着に下がった。

 スローペースで先行馬が活躍するレースが多かったが、改めて、「馬券は先行馬から」が基本だと教えられた開催だった。かなり寒くなってきたけど、2週続けて秋晴れの良馬場。競馬日和が続く。

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