« 第1343回2戦2勝馬から | トップページ | 第1345回ダノンプレミアムに注目 »

2017年12月12日 (火)

第1344回鋭い反応

201712100911
201712100611
201712090711

 2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルF。直線、先に抜け出したリリーノーブルに、外からラッキーライラックが迫った。ゴール前100メートル、ラッキーライラックが叩き合いを制して前に出ると、差を広げてゴールを突き抜けた。

 勝ったラッキーライラックは2番人気、2着リリーノーブルは3番人気、3着は4番人気のマウレア。上位陣は2戦2勝馬たちが占め、3連単は8560円と比較的堅い決着になった。

 ラッキーライラックは3戦3勝、無敗で阪神ジュベナイルFの勝利を手にして、最優秀2歳牝馬の栄光も確実なものになった。スローペースのため、指数上は例年並みの水準のレースだったが、スローペースを中団から差し切ったラッキーライラックの差し脚はなかなかのレベルだ。新潟の新馬戦、東京のアルテミスSでも感じたが、直線、追い出されるときの反応の鋭さとキレのあるスピードは、まさに天性のものだろう。

 1番人気のロックディスタウンは3番手で先行したものの、直線、伸びきれずに9着まで下がってしまった。ルメール騎手のコメント通り、休み明けが影響したのかもしれないが、距離が合わなかったこともあったのではないか。距離はもっともっと長い方が良いような気がする。

 カペラSは4番人気の3歳馬ディオスコリダーが快勝した。ディオスコリダーは好スタートから中団に控え、3コーナー過ぎから仕掛けられると、4コーナーで先行集団の外に取り付いた。直線半ば、一気に先頭に立つと、そのまま押し切って勝利をつかんだ。2着は直線ディオスコリダーを追った真っ白な馬体の9歳馬スノードラゴン。他馬の影響で仕掛けが遅れたブルドッグボスが鋭い差し脚を見せて3着に上がった。

 全体として、先行馬にスタミナがある馬が見当たらず、差し馬に向いた流れになったのだろう。4、8、2番人気の決着で、3連単は10万を越える高配当になった。

 ハンデの中日新聞杯は、中団後方待機の2番人気メートルダールが、直線の急坂を力強く駆け上がってきて、先行馬たちを置きざりに、完勝した。2着は先行集団から抜け出した1番人気のミッキーロケット。3着は5番人気のロードヴァンドールがギリギリ逃げ粘った。3連単は2万3260円。

 今週末が朝日杯で、翌週がもう有馬記念。とはいえ、個人的にはまだ、12月になったばかりの気分で、「年末の大一番」という高揚感はわいてこない。来週になればその気になるのかな。

【お知らせ】「2018年版、新基準タイム32版」の販売を開始しました。今年も抽選で有馬記念グッズのプレゼントもあります。お申し込みはこちらから。

|

« 第1343回2戦2勝馬から | トップページ | 第1345回ダノンプレミアムに注目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182685/66151013

この記事へのトラックバック一覧です: 第1344回鋭い反応:

« 第1343回2戦2勝馬から | トップページ | 第1345回ダノンプレミアムに注目 »