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2017年12月19日 (火)

第1346回クラシックの主役

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 朝日杯フューチュリティS。
 直線に向いてすぐ、3番手で先行していたダノンプレミアムの前が大きく開くと、馬なりでダノンプレミアムが先頭に立った。

 ゴールまでは300メートルはあっただろう。しかし、「先頭に立つのが早すぎないか」という心配は杞憂だった。ゴーサインのムチに応え加速すると、さほど必死に追っている様子はないのに、後続馬がどんどん離れていく。さらに直線坂上でムチを2発。あとは流す余裕でゴールを通過して勝利を決めた。中団後方から追って2着に上がってきたステルヴィオに3馬身半の差をつけ、まさに完勝のレースだった。

 2着はステルヴィオ、3着はゴール前、ステルヴィオに交わされたタワーオブロンドンが粘った。1番人気、3番人気、2番人気の入線順で、3連単は2630円という堅い決着で、馬券の収支はマイナスも、ダノンプレミアムの圧倒的な強さを見せてもらった感動がより大きかった。

 この勝利でダノンプレミアムは負けなしの3戦3勝。前走のサウジアラビアRCに続いてレコードタイムでの勝利で、スピード指数も世代最高指数を示す高パフォーマンスだった。春のクラシック戦線でも、主役をはることになるだろう。28日には2歳G1のホープフルSがあるが、ダノンプレミアムをしのぐ馬はいるだろうか。

 牝馬のハンデ戦・ターコイズSは5番人気の3歳馬ミスパンテールが、ゴール前、横一線の大混戦を制した。直線は馬群の真っただ中。前が詰まって追うに終えず、じっと我慢するしかなかった。ゴールまで100メートルの地点でやっと1頭分のスペースができると、そのスペースをこじ開けるように一気に突き抜けてきたが、我慢した分、差し脚のキレは断然の鋭さをみせ、横山典騎手の技能が光った勝利だった。

 先に抜け出し、一旦は勝ちをつかんだかに見えたフロンテアクイーンが惜しい2着。外から追い込んだデンコウアンジュが3着。5、3、7番人気の順で、3連単は9万4580円だった。

 今週はいよいよ有馬記念。キタサンブラックの走りを見るのも、今年の有馬記念が最後になってしまった。どんな結果が待ち受けていようと、全てを受け入れるしかないのが競馬。それは馬主であっても、いち競馬ファンであっても変わりはない。自分自身で十分納得するまで考え続けたい。

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