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2017年12月 7日 (木)

第1343回2戦2勝馬から

 春のクラシックを目指す2歳牝馬のG1、阪神ジュベナイルFが今週のメインレース。
 キャリアの浅い2歳牝馬のレースとはいえ、指数上位馬たちが毎年連対しており、連軸の中心は指数上位馬から取るのがセオリーだろう。もちろん、スローペースで楽勝してきたランク外の馬たちや、上がり指数の高い馬たちに注意が必要だ。1番人気は過去10年で4勝、2着1回、3着1回。連対率は50%。

(阪神ジュベナイルF)
       1着    2着    3着
07年    BZa   -     CY
08年    D       b   -
09年    -     A b   D b
10年    A a   -     DYd
11年    -     B     -
12年    B a   -     -
13年      d   C     B
14年    D     D c   D
15年    A     DZ    DXb
16年    -      Yb   AXc
(スローペース調整-20/-10)

 今年は、マドモアゼル、ラッキーライラック、サヤカチャン、トーセンアンバー、コーディエライト、モルトアレグロ、ラテュロスなどが指数の上位馬たち。

 2歳の牝馬戦で、加えて直線の長い阪神の外回りのマイル戦なら、スローペースは必至だ。当然、長く使える上がりの脚が問われることになるだろう。スローペースでの差し脚上位といえるのは、ロックディスタウン、トーセンアンバー、コーディエライト、ラッキーライラック、マウレア、トーセンブレスなどだ。
 なかでも、デビューから2戦2勝、前走は重賞を勝っているロックディスタウン、ラッキーライラックの2頭が最有力候補だろう。

 ロックディスタウンは、ルメール騎手の手綱で、新潟の新馬戦、札幌2歳Sを連勝。ともに1800メートル戦で、長くいい脚を使っており、スタミナも十分ありそう。
 片や、ラッキーライラックは、新潟の新馬戦、東京のアルテミスSを快勝。マイル戦で2勝をあげている。直線、反応良く抜け出す鋭いスピードが持ち味のようだ。

 2頭ともに、新種牡馬オルフェーヴルの産駒。成績だけでなく、指数上も甲乙つけがたい素質馬だが、今のところ、マイルのスピードにキレがあるラッキーライラックを中心に取ろうかと思っている。

 他では2戦2勝のマウレア、リリーノーブルに加え、マイルの瞬発力が鋭いコーディエライトなどにもチャンスがあるだろう。

 中山のダート重賞カペラSは、08年に創設されて以来、1番人気は一度も勝てず、2着が1回、3着も1回あるだけ。指数上は平均指数上位馬が健闘している。
 今年は、ブルドッグボス、ディオスコリダー、ブルミラコロ、ニットウスバル、ノボバカラ、モンドクラッセなどが指数の上位馬たち。

 安定した重賞成績ではブルドッグボスが目につく。浦和に転厩後、今年の夏は公営の重賞戦で1着、3着、2着。前走は後方から差し脚を伸ばして大井のJBCスプリントで3着に好走している。中央所属時には90を超す指数でオープン特別を勝っており、納得の活躍振りだろう。

 全体として、先行馬に粘るスタミナがある馬が見当たらず、ここは差し馬に向く流れになりそう。差し脚の鋭い3歳馬ディオスコリダー、スノードラゴン、ニットウスバル、キクノストームなどにも注目したい。

(カペラS) 1着    2着    3着
08年    D c   -     -
09年     Zd   D d   -
10年    A a   -     B b
11年    -      Zc   -
12年     Za   B c   -
13年    D d   D d   D
14年    -     -     -
15年    BZc    Y    A a
16年     Zc   B d   -
(公営、海外の成績は減戦して集計)

 中日新聞杯は芝2000メートルのハンデ戦。
 開催時期が落ち着かないが、今年は、昨年までの3月開催から12月開催に変わった。
 指数上位はケントオー、パドルウィール、ヴォージュ、クィーンチャーム、メートルダール、ミッキーロケット、レコンダイト、マウントロブソン、フルーキーなど。
 トップハンデは57.5キロのミッキーロケットとマウントロブソン。57キロでフルーキーが続く。

 恵ハンデで差し脚が生かせそうなのは、54キロのストーンウェアだろう。前走、1600万条件を勝ったばかりで、重賞も初挑戦だが、中京コースは3戦2勝、2着1回と相性が良いし、2000メートル戦は自己ベストの高指数を示している距離で、成績は(1201)。距離適性は高いだろう。

 他では差し脚のあるケントオー、クィーンチャーム、レコンダイト、ミッキーロケット、フルーキー、マウントロブソン、ヴォージュなど。中心馬不在で波乱もありそうだ。

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