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2018年1月10日 (水)

第1350回 戸崎騎手の快進撃

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 明けましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。

 正月は雪の積もる湯西川温泉に行った。正月料理はどこも同じと、さほど期待もしていなかったが、泊まった本家伴久の料理がおいしかった。メインの料理だけでなく、付け合わせの小鉢でさえ、気配が良く、味わい深く感じられた。素材の違いなのか、料理の手法の違いなのか、いずれにしても期待以上。ちょっと感動した。

 今年の正月競馬は、土曜日からの3日間開催。
 中山の金杯は、1番人気に推された明け4歳のセダブリランテスが勝った。スローペースを2、3番手で先行、直線も無理なく抜け出すスキのない、無理のないレース運びだった。2着のウインブライトとはクビ差、3着のストレンジクォークともクビ+クビの差とはいえ、完勝といえる内容だっただろう。

 京都の金杯は4番人気のブラックムーンが快勝。向こう正面では最後方だったが、3コーナー過ぎから徐々に進出して、直線は大外から一気に脚を使っての差し切り勝ち。初の重賞タイトルを手にした。前走、6着ながら上がりは最速だったが、その持ち味が生きたレースだった。2着は3番人気のクルーガー、3着は1番人気のレッドアンシェル。

 3歳牝馬のフェアリーSは、2番人気のプリモシーンが中団から差し脚を伸ばして、余力の勝利。2着は6番人気のスカーレットカラー。3着は7番人気のレッドベルローズ。1番人気のテトラドラクマも直線、馬場の真ん中から抜け出す勢いを見せたが、坂上で脚が止まって6着に下がった。

 3歳のシンザン記念は、冷たい雨の中のレースで、馬場状態は稍重発表だったが、もっと悪く見えた。レースは後方から1頭だけ全く違う脚色で駆け抜けてきた1番人気に支持された牝馬のアーモンドアイが完勝した。

 スロー気味の流れで、馬場も良くないとしたら、本来なら先行馬に向くペースのはず。実際2、3着は先行馬、逃げ馬の前残りだ。それを後方から追い込んで圧勝するのだから、ここは、ただただ称賛するしかない。今後、桜花賞へ向けてクラシック戦線でも活躍が期待できる素材だろう。2着も牝馬のツヅミモン、3着はただ1頭57キロを背負ったカシアス。

 中山金杯のセダブリランテスの手綱を取った戸崎騎手は、日曜日のフェアリーS、続く月曜のシンザン記念も勝って、新年早々いきなり3日連続の重賞勝ち。これは史上初となる快挙らしい。開催初日、2日目はルメール騎手とM・デムーロ騎手は騎乗停止中で不在だった。3年連続でリーディングトップを続け、昨年はそのトップの座をルメール騎手に奪われただけに、なおさら負けられない思いもあったのだろうか。

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