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2018年1月11日 (木)

第1351回 軽量ハンデ馬に要注意

 京都の日経新春杯は伝統のハンデ戦。ただし、トップハンデ馬は過去10年で1勝、2着1回、3着2回のみ。苦戦続きだ。1番人気馬は2勝、2着4回、3着1回と、比較的安定した成績を残している。1、2、3番人気馬が揃って連を外したのは1度だけ。ハンデ戦とはいえ、堅めの決着が多い。指数上位馬も健闘しており、前走指数や過去指数の上位馬たちが連軸向きのようだ。

(日経新春杯)1着    2着    3着
08年     Zb   -     -
09年    -     C b   -
10年    -     -     -
11年     Xa   B     -
12年     Xa   B b   -
13年    D     A b    Xc
14年    A a    Z    -
15年     Z    -     -
16年    A d   -     C c
17年    B     -       d

 今年の指数上位馬は、ガンコ、モンドインテロ、ソールインパクト、ミッキーロケット、ヒットザターゲット、ロードヴァンドール、カラビナなと。
 トップハンデは57.5キロのミッキーロケット。続いて57キロのモンドインテロが続く。

 近走、2400メートルで好走しているのは、ミッキーロケット、ソールインパクト、ガンコなどだろう。
 重賞の実績ではトップハンデを背負うミッキーロケットが断然。昨年この日経新春杯を勝っており、神戸新聞杯2着もある。指数も安定して高く、ここは1番人気にもなりそうだが、過去の傾向からトップハンデ馬の苦戦を考えると、どうしてもミッキーロケットからとは思いにくい。

 ソールインパクトは54キロのハンデ。前走、格上挑戦でG2のアルゼンチン共和国杯に参戦、先行して2着に頑張った。2400以上の距離は(1130)と、全て3着内に好走している。福永騎手とも(2333)と、相性も良いようで、注目に値する1頭だろう。

 ガンコの前走は久々の芝戦。直線、2番手から抜け出し、好指数で快勝した。ただ1000万条件を勝ったばかりで、まだ、格下の身。52キロの軽ハンデを生かせれば、波乱の主役もありそうだが、まだ信頼は薄いだろう。

 他に、気になるのがロードヴァンドール。2400メートル戦に実績はないが、ここは単騎の逃げが打てそうで、逃げ切りがあるかもしれない。

 クラシック登竜門の京成杯。
 過去10年の勝ち馬はすべて指数の上位馬たち。前走指数の上位馬と過去の指数上位馬のXY馬が中心だ。
 今年の指数上位馬は、ダブルシャープ、エイムアンドエンド、ジェネラーレウーノ、コスモイグナーツ、ギャンブラー、ロジティナ、サクステッド、ヤマノグラップルなど。

 ペースは緩みそうで、先行できて、長く使える差し脚は必須条件だ。先行して、差し脚が鋭いのはジェネラーレウーノだろう。7月の新馬は3着だったが、一息入れた10月の未勝利戦を逃げ切り勝ち、続いて500万条件も逃げて連勝を果たした。2戦とも逃げ切り勝ちだったが、直線の脚がしっかりとしており、後続馬に迫られながらも、抜かせない勝負根性も評価したい。

 戸崎騎手騎乗のコズミックフォースの差し脚も上々で、逆転があるかもしれない。

(京成杯)  1着    2着    3着
08年    D     CXd   B a
09年      Y    -     -
10年     Xa   A     CZb
11年    AYa   -     BYb
12年     Yc   BXa   C
13年    D     -     -
14年     Xd   AZ    -
15年    CY    A     -
16年    C     -     -
17年    B b    Y    A a
(スローペース調整-20/-10)

 中京の愛知杯は2016年から1月の開催に変わった。牝馬限定のハンデ戦は、難解で波乱も多い。
 今年の指数上位馬は、メイズオブオナー、アンドリエッテ、マキシマムドパリ、レイホーロマンス、クインズミラーグロ、エテルナミノル、ゲッカコウなど。

 トップハンデは昨年の勝ち馬で、56キロのマキシマムドパリ。指数の安定感で上位にあり、連軸の中心になりうるが、6歳牝馬のトップハンデは買いにくい。

 スローペースの差し脚比べなら、差し脚上位のメイズオブオナー、ギモーヴ、リカビトス、ハッピーユニバンス、ブラックオニキスなどが連軸の有力馬に浮上してくるだろう。

 ここは格上挑戦になるが、成長の勢いのある4歳馬メイズオブオナー、リカビトスに注目したい。

 メイズオブオナーは前走1000万条件を勝ったばかりで、ハンデは50キロと断然の軽量。リカビトスはデビューから3連勝で秋華賞に臨んだが、10着に大敗。陣営は重馬場が合わな勝ったと判断しており、51キロのハンデで巻き返しを狙う。

(愛知杯)  1着    2着    3着
16年     Za   -      Xa
17年     Yb    Y    -

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