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2018年2月 6日 (火)

第1358回 低調なきさらぎ賞

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 きさらぎ賞は、好スタートから、残り1000メートルも計ったような均一なラップを踏んだサトノフェイバーが逃げ切り勝ちを収めた。ゴールでは、2番手から追ってきたグローリーヴェイズにハナ差にまで迫られ、クビの上げ下げの勝負になったが、ギリギリしのぎ切って勝利をつかんだ。

 先行したグローリーヴェイズが2着、中団から差し脚を伸ばしたラセットが3着。比較的先行馬に向く流れで、後方から差し脚に懸ける馬たちにはチャンスがなかった。

 サトノフェイバーは新馬戦を逃げ切り勝ち。1戦1勝できさらぎ賞に参戦したが、1戦1勝馬がきさらぎ賞を勝つのは史上初の快挙らしい。

 ただ、スローペースだったとはいえ、指数は平凡なレースで、スローペースに見合う上がり指数を示していたとも思えない。クラシック戦線で活躍するための真価を計るには、もう1、2戦、様子を見る必要はあるだろう。

 1番人気で9着に大敗したダノンマジェスティは、スタートに失敗して後方から。4コーナーでは5番手まで上がって行ったが、外にふくれて、そのまま見どころもなく失速してしまった。

 今年のきさらぎ賞は、全体に見ても低調なレースで、朝日杯上位組を筆頭とする3歳上位陣に迫る能力の高さは感じられなかった。

 東京新聞杯もトウショウピストの逃げでスローペースになった。直線半ば、中団から馬群を割るように鋭い差し脚をもみせた4歳牝馬リスグラシューが快勝した。1馬身差の2着にサトノアレス、3着にダイワキャグニーがはいった。

 スローペースだけに、上位陣の上がり指数は高レベルで、今後のマイル戦に期待を抱かせる好レースだったといえそうだ。

 1番人気のグレーターロンドンはスローペースを見込んで、2、3番手で先行したものの、直線で余力がなく、末脚も残っていなかった。いつもならペースにかかわらず、後方から差し脚に懸けるレースのはずだが、ここは積極策が裏目に出てしまったのだろう。

 節分は過ぎたものの、大寒波の襲来で寒さは一段と厳しい。東京の雪は消えたが、北陸は1メートルを超す大雪らしい。
 今年も、高田馬場にある穴八幡神宮の「一陽来復御守」をいたたき、長財布に忍ばせているが、まだ、ご利益にはありつけない。

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