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2018年2月 1日 (木)

第1357回 ダノンマジェスティの差し脚

 京都のきさらぎ賞は、春のクラシックを目指す有力馬たちの戦い。
 過去10年で1番人気馬は4勝、2着3回と、連対率は70パーセント。安定した成績を残している。3歳の重賞だけに、指数上は、前走指数上位馬が中心になるが、この時期はスローペースが多く、指数は低くても、長くいい脚を使える馬たちに要注意だ。

(きさらぎ賞)1着    2着    3着
08年    -     BYa    Xc
09年    AXa   -      Y
10年    -     A a   -
11年    B b   -     A a
12年    -     -     -
13年    A a   DZc   C c
14年    -     -     -
15年    A     CY    CZb
16年    C      Z    B
17年    B b   -     CY
(スローペース調整-20/-10)

 今年の指数上位は、ラセット、スラッシュメタル、オーデットエール、カツジ、スーサンドンなど。

 このメンバーならスローペースは必至だ。指数は低いが、スローペースの差し脚の鋭さで新馬戦を勝ったダノンマジェスティが中心になるだろう。超スローペースの新馬戦を中団待機、直線で外によれる若さを見せたものの、3馬身半の差をつけて快勝した。先行した2頭が2、3着に残っており、先行馬有利のスローペースの流れを差し切るのだから、基礎能力も高い。

 他に、差し脚が鋭いのはグローリーヴェイズ、スーサンドンなどだが、「差し、差し」の展開よりも、先行して好指数を残しているラセット、スラッシュメタル、オーデットエールなどの前残りに注目したい。

 東京新聞杯は東京のマイル戦。
 今年の指数上位馬は、サトノアレス、ディバインコード、ダイワキャグニー、グレーターロンドン、クルーガー、ガリバルディ、カデナなど。

 注目したいのはグレーターロンドンとダイワキャグニー。

 グレーターロンドンは、マイル戦で(5001)と距離適性が高く、東京の芝も(4012)と相性も良い。近走は、毎日王冠3着、天皇賞秋9着、ディセンバーS3着と、勝てないレースが続いている。ただ、マイルより少し長い距離でトップレベルの馬たちと戦ってきたためで、少し距離が長かったのではないか。

 東京のマイルは(3001)。唯一4着だったのが昨年の安田記念で、その指数は自己ベストの94を示した。比較的ペースが速くなり、鋭い差し脚が生かせるマイルの方が、自身の持ち味を生かせるだろう。ここは適距離での巻き返しに期待したい。

 ダイワキャグニーも東京コースは(4002)と好相性。明け4歳馬で、まだ重賞勝ちはないが、毎日王冠4着、中山金杯5着と、強い古馬陣を相手に好走しており、ここでも力は十分に足りる。先行力があり、多少馬場が渋っても苦にしないだろう。

 他では差し脚上位のハクサンルドルフ、アドマイヤリード、リスグラシューなどにも要注意だ。

(東京新聞杯)1着    2着    3着
08年    -     -     -
09年    -     -     -
10年    AYa   D b   A
11年    BYa   D     CXb
12年    -     A     -
13年    C     -     -
14年    -     B d   D
15年    -      Z      d
16年    C      Z    BYb
17年    C     D     BZb

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