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2018年2月14日 (水)

第1360回 圧倒的人気馬も

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 3日間開催の予定が、小倉の雪で4日間開催になった。天候不順などで変則的な開催になることはよくあるから、慣れてはいるものの、週単位の仕事をこなすためには、どこかの時間を削って調整するしかないので、やっぱり少し苦しい。さきほど、馬場指数の計算を終えたところ。

 先週は、共同通信杯、京都記念、クイーンカップの3重賞が行われたが、いずれも圧倒的な人気馬が連対もできず、波乱の結果になった。

 共同通信杯は2戦2勝の1番人気馬グレイルが7着に大敗した。中団の後ろから直線の差し脚に懸ける作戦通りのレースだったが、直線の脚色に鋭さがなく、前を行く馬たちに迫るどころか、差を広げられては、勝ち負けどころではなかった。

 勝ったのは6番人気のオウケンムーン。4、5番手で先行して、ゴール前150メートル地点で先頭に立つと、2着サトノソルタスや、3着エイムアンドエンドなどの追撃を抑え、余力を残してのゴールにみえた。スローペースの上がりの脚としても、上々の差し脚のレベルであり、近走の3連勝も含め、評価が上がる1頭だろう。

 牝馬のクイーンカップも、阪神JF3着馬で1番人気に支持されたマウレアが負けた。

 好スタートから果敢に逃げたテトラドラクマが、直線半ばすぎ、さらに差を広げ、堂々の逃げ切り勝ちを収めた。2着は追い込んできたフィニフティ、3着は2番手で先行していたアルージャ。

 人気のマウレアは道中、最内の3番手で折り合っていたが、直線での鋭さがなく、外から伸びた馬たちに交わされて5着だった。

 京都記念には、昨年のダービー馬で、ジャパンCでも2着のレイデオロが出走。1.6倍の圧倒的な人気を集めた。

 レイデオロは中団から追い上げて、直線、一旦先頭に立ち、そのまま押し切るかと思われたが、内からクリンチャーが、外からアルアインが猛烈に追い上げ、激しい叩き合いになった。ただ、勢いはクリンチャー、アルアインにあり、レイデオロは競り負けて3着に下がった。

 勝ったクリンチャー、2着のアルアインはともに、レイデオロとは同世代だ。レイデオロは菊花賞に向かうことなく、ジャパンカップに出走して2着に奮闘した。クリンチャーは菊花賞で2着のあと、この京都記念が休み明け初戦のレースだった。
 古馬との戦いを見ても、今年の4歳馬はレベルが高く、層も厚いことを改めて知るレースになった。

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