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2018年3月28日 (水)

第1372回 人気馬たちの苦杯

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 春のG1第一弾、高松宮記念。ファインニードルは中団後方から、4コーナーでは6番手につけた。直線では逃げるセイウンコウセイを追って、各馬の激しい叩き合いが続くなか、レッツゴードンキがわずかに抜け出して先頭に立った。しかし、直線の急坂を上がってからのスピード、勢いはファインニードルがもっとも鋭く、ゴール前、レッツゴードンキをとらえてハナ差の勝利、初のG1の栄光をつかんだ。

 ファインニードルは2番人気、2着のレッツゴードンキは3番人気、ファインニードルとともに上がってきた10番人気ナックビーナスが3着。いずれも中団からの差し馬たちで、後方から追い込みに懸けた馬たちはダンスディレクターの4着が最上位。1番人気に推されたレッドファルクスは、後方から最速の上がりタイムで追ったが、前には迫れず8着に終わった。

 日経賞は3番人気のガンコが勝った。好スタートから逃げる形になったが、2コーナー手前、スローペースを嫌ったキセキがハナに立って、ガンコは2番手に控えた。直線、脚の上がったキセキを交わして先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず、4分の3馬身の差をつけての快勝だった。

 ガンコは前走1600万条件を勝ったばかりとはいえ、前走指数はレベルが高く、先行して差し脚をつかえる特長を生かし切った好レースだっただろう。2着は7番人気のチェスナットコート、3着は6番人気のサクラアンプルール。1番人気のキセキは9着に沈んだ。

 ダートのハンデ戦マーチSは、3番手から直線、早目に先頭に立ったセンチュリオンがゴールまでしのぎ切って勝利をつかんだ。中団から勝ち馬にハナ差まで迫ったクインズサターンが2着。先行したロワジャルダンが3着に粘った。

 圧倒的な人気に推されたハイランドピークは、スタートで遅れ最後方から。後方待機のまま直線に懸けたが、結果は9着に大敗してしまった。ハイペースで逃げ、高指数で連勝していただけに、最後方からでは疑問の残るレースに思えた。手綱を取った横山典騎手はレース後のインタビューで、「前2走の疲れが残っていた」とコメント。「野次が応える歳なので、温かい声援がほしい」とも話していた。本人がそういうのなら、何も言うまい。

 スローペースになった3歳馬の毎日杯は、直線、2番手から楽に差し脚を伸ばした1番人気のブラストワンピースが2馬身差の完勝。3戦3勝とした。2着に2番人気のギベオン、3着に3番人気のインディチャンプ。人気通りの堅い決着だった。

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